助動詞

助動詞まとめ


助動詞とは、例えば中学生の時に扱った“can”、“may”、“must”などのこと。では次に助動詞の役割。助動詞は“動詞を助ける”と書くことからわかるとおり、動詞に意味を加える働きをする。もちろん、can(~できる)とかmust(~しなくてはならない)のような意味だけなら高校で扱う必要もないのだが、中学と違う点はとにかく“意味が多い”こと、そして熟語など覚えることが多い。だから、これから助動詞を学ぶにあたって必要なことは

・意味を覚える
・助動詞関連の慣用句・熟語を覚える

さらに、ここがかなり盲点なのだが。

・助動詞の過去形は必ずしも「過去を表している」わけではない

ということを理解してもらいたい。
助動詞の過去形は「距離を置くこと」が意味の根幹をなしている。
だから、助動詞の過去形は以下3つのパターンがある。

1.普通に過去を表す(時間的距離を生みだす)
2.過去形を使うことで、丁寧or控えめな表現にする(相手との距離を生みだす)
3.仮定法でしようする。現実感をなくすため。(現実との距離を生みだす)
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上の図を手書きで書く。

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もちろん、過去形のイメージは助動詞以外にも用いられることがあるが、とりあえず上記の3点だけを頭に叩き込んで欲しい

こと。ではとりあえず、canからやっていこう。

まずはまとめ表をザーっと見て、canはどれくらい意味があるのか把握する。最終的にこのまとめ表を覚えて、例文をすべて訳せるようにすること。
―助動詞の基本ルール―

・①助動詞+動詞の原形で使用する。
・②助動詞は主語の影響を受けない。例えば三単現でもwill→willsとはならない。
・③疑問文は助動詞を先頭に持ってくる。この際動詞を原形にすることを忘れない。
・④否定形は直後にnotを置く
・⑤二つの助動詞を続けて用いることはできない。




















―can(could)-

・① 能力「~できる」
I can speak English. (私は英語がしゃべれます)

・② 可能性「~でありうる」
Such accidents can happen. (そのような事故は起こりうる)
②’ 可能性(否定文)「~のはずがない」←“cannot be”のカタチで使う。
That can’t be true. (それが本当なはずがない)
②’ 可能性(疑問文)「一体~だろうか」←Can I~? You can~.のカタチで使う。
How can you say such a thing to him? (一体どうしてそんなことを彼に言えるのだ?)

・③許可「してもよい」
You can enter if you have a ticket. (チケットがあれば入場できます)
Can I carry your books for you? (本をお持ちいたしましょうか?)

・④依頼「~してくれませんか」←“Can you~?”のカタチで使う。
Can I use your pen? (あなたのペンを借りてもいい?)


















「え!?こんなに意味があるの?」と思うかもしれないが、これが助動詞の実体。難関校を目指す人は付箋をまとめ表に貼って何回も繰り返して覚えるようにしよう。しかし、いきなり全部覚えるなんて無理難題なのだから、まず

・①能力「~できる」

の意味は覚えよう。ところで、実を言うと

canのイメージは「何かエネルギーがある」という感じなのだ。

だから、「エネルギーがある」→①「~できる」という感じに連想できる。さらに、以下四つの意味は具体例でイメージ。たとえば、クラスに“めっちゃ勉強できる子”はいないだろうか。友達はチャート式で手帳代りにターゲット1900なんか使っているやつ。いわゆる、“ガリ勉くん”だ。当たり前だが、そいつは勉強できる(チャート式やターゲットでエネルギー貯めたからね)。すると次回テストがあったとすると僕らはつい「あいつ(ガリ勉くん)かなり勉強しているな…今度のテスト100点とかもありうるな…」と想像したくなる。つまり、「~できる」から「(テストで100点)~でありうる」というイメージしちゃうわけ。何が言いたいかというと、助動詞の意味も全くそれぞれ関係ないわけではなく、関連しあっているのだ。だから、助動詞canは

“エネルギー”→①能力「~できる」→②可能性「~でありうる」というつながりをイメージすると、すんなり意味が頭の中に入ってくる。

③許可「~してもよい」について言えば、例えば、ガリ勉くんは勉強が“①能力「~できる」”。そして、先生が休んじゃって誰か代行で授業をやってくれないかということになったとして、生徒の中で勉強できるのは“ガリ勉”くんで、みんなは「あいつ勉強できるよな…だったら先生の代わりしてもいいんじゃね」と思うわけだ。つまり、

“エネルギー”→①能力「~できる」→③許可「~してもよい」というつながりがあるのだ。さらに、なにかを人に④依頼「~してくれませんか」するとき、全く“無能”な人に頼むことはない。その人に①能力「~できる」があることが前提で依頼するわけだ。例えば、力があるから荷物運ぶのを依頼するのだ。ガリガリへなへなの人に依頼することはできない。だから、依頼についても

“エネルギー”→①能力「~できる」→④依頼「~してくれませんか」

まとめればcanの意味の覚え方は

コアイメージ:「エネルギーがある」=①能力「~できる」
→② 可能性「~でありうる」
→③許可「してもよい」
→④依頼「~してくれませんか」

と連想して覚える。もちろん、ただ意味を覚えただけでは不十分で、例文を和訳+同じ例文を多読+問題演習で助動詞の知識は強固なものになる。




~could doとwas/were able to doの違い~
Could do は実際にできたか不明→漠然とできる/能力がある
Was/were able to doは実際にできた→過去の特定場面・一回限りの行為に使う
She was able to swim across the river then. (その時彼女は川を泳いで渡ることができた。)
→実際にできた+特定の行為/場面だから×could ○was/were able to。
※否定形であるcouldn’t doとwas/were not able to doはいずれにせよ結局デキナカッタわけだから区別する必要はなし。つまり否定においてはイコールということ。















may (≒might)
この助動詞may(メイ)は“メイちゃん(女の子)”をイメージしてほしい。


・① 推量「かもしれない」
She may not come to the party. (彼女はパーティに来ないかもしれない)

・② 許可「してもよい」
You may come with me to the party. (パーティに一緒に来てもいいよ)
・must(≒have to)

・③ 祈願「~でありますように」→May S V(動詞の原形)~!のカタチで使う
May all of you be blessed by God!「あなた方全員が神様の祝福を受けますように」

・④ 譲歩「たとえ~でも」←Come what may「何が起ころうが」を覚えるだけ。

その他may関連の熟語
・may well~
(1)「~するのも当然だ」
She may well get angry with him(彼女が彼に腹を立てるのは当然だ)
(2)「きっと~だろう」
It may well rain tonight(今夜はきっと雨だろう)

・may(might) as well A
「Aしたほうがよい」

・may(might) as well A as B
「Aしたほうがよい、Bするよりは」→「BするくらいならAしたほうがましだ」


この助動詞may(メイ)は実は女の子で“メイちゃん”の愛称で呼んであげて欲しい。そんなメイちゃんを紹介しよう。メイちゃんはちょっと優柔不断な女の子。何でもかんでもスパッ決めたり断定しないで、

・① 推量「~かもしれない」

「ん~どうだろう~、あ~なんだろう~、私わかんない~…~かもしれないわ」といった感じでなんだかあいまいな発言を連発。実はメイちゃんの推量は“50%”とフィフティフィフティ。100%なんてことにはならない。あとで紹介するmust君のような気合が入りすぎた断定ではないのだ。
でも、そんなほんわかなイメージのメイちゃんは、なんでも許しちゃうやさしい性格。

・② 許可「~してもよい」

「うん!もちろんいいよ、全然いいよ、してもいいよ、全然いいよ~」
甘いメイちゃんである。しかし、時には逆境にも負けずがんばるしっかり者の女の子

・③ 譲歩「たとえ~でも」

「何が来ても、メイ負けないもん!!」女の子は強いのだ。そして、毎日世界の平和を祈っている神様のようなメイちゃん。

・④ 祈願「~でありますように」

「メイ、みんなが幸せなのが一番!!」なんて心優しい子なんだろう(涙)。
メイちゃんごっこはここまでで、mayに関連した熟語は以下の考え方でマスター。

・may well~→may+well(すごく)で理解する
(1)「~するのも当然だ」
may(~してもよい)+well(すごく) =「すごく~してもよい」→「~するのも当然だ」

(2)「きっと~だろう」
may(~かもしれない)+well(すごく) =「すごく~かもしれない」→「きっと~だろう」

・may(might) as well A as B
本来as~asは「同じくらい~」なのでAとBは同じである。だた、どちらかというと、先に出てくるのはAの方だから、Aをする方が良いとなる。英語はとにかく結論→具体的説明の流れだ。Aする方がいい→Bするより、Aするほうがいい。ということ。だから読む際には文頭から「Aしたほうがよい、Bするよりは」とすればスッキリ読める。実際の訳は
「BするくらいならAしたほうがましだ」 となる。

・may(might) as well A
「Aした方が良い」
これは先の熟語が理解できれば簡単。後ろのasがなくなったバージョンだと思えばいい。
may (might) as well A ( asB )→「Aしたほうがよい(Bするよりは) 」→「Aした方が良い」


次は気が強いmust君。

must (≒have to)
・① 義務「~しなければならない」
I must go there. (そこに行かなければならない)
※禁止must not do 「doしてはいけない」≒don’t have to「doする必要はない」
・② 推量「~違いない」
He must be sick. (彼は病気に違いない)

must君はズカズカやってきて、「おい、お前は~しろ」いや

・①義務「~しなければならない!!!」

といきなり強い口調。彼はメイちゃんと違って断定的。「あいつが休んだ理由は仮病だなぁ、ははぁぁん」メイちゃん「まだ、そうときまったわけじゃないでしょ。私は五分五分だとおもうわぁ」「じゃかぁしゃぁぁぁい!!とにかくあいつは仮病だ、け・び・ょ・うだ!!」「あいつは仮病に違いない」

・②推量「~に違いない」

という意味が生まれるわけだ。とりあえず、mustはこの二つの意味をおさえればいいので、負担が少ないところだが、ついでにmustとhave toの違いもチェック。

とりあえず、肯定文ではmust=have toでいいのだが、否定の際に意味が変わってしまうので、違いを理解する。Must not(~してはいけない)で、don’t have to (~する必要はない)となるのだが、どうもこのhave to(ハフトゥー)という軟弱な発音(ハブトゥー)ではない。濁音がないだけで、なんだかヘナヘナなイメージのhave to クン。だから、否定にした場合意味が強い方(~してはいけない)をmust notで弱い方(~する必要はない)をdon’t have toとなることをおさえる。






・will(would)
・①未来「だろう」
willとbe going to→進行形のカタチからもわかるようにbe going to はwillよりも確定的。
・②意志「どうしても~しようとする」
I will move forward come what may. (何が何でも前進する)
The door won’t open. (ドアがどうしても開かない)
・③習性・習慣「するものだ」---過去の習慣は→wouldとused to
A drowning man will catch at a straw. (溺れる者はわらをもつかむ(ものだ))

~過去の習慣~
Would 「~したものだ」
used to「~したものだ」
違いは右図→




Should(≒ought to) ※否定にするときは ought not toのカタチ!!!
・①義務「すべき」
You should eat more vegetables. (もっと野菜を食べるべきだ)
・②当然「するはず」
This plan should work. (この計画はうまくいくはずだ)
-----------------shouldを使った特殊用法
It is ~that S+(should)+V+<動詞の原形>……
↑の部分が感情・判断を表す場合that節の中にshouldをつける。
感情(surprising, strange, curious, awfulなど)
判断(natural, important, necessary, goodなど)
実はshouldが省略されてthat節の動詞が原形のカタチになる場合もある…

Shall
・①未来「だろう」(≒will)
I shall be sixteen years old next month. (私は来月16歳になります)
・②話者の意志
You shall have a new computer. (君に新しいコンピューターをあげよう)
= I will give you a new computer.
二人称や三人称を主語としてその文を話している人(話者)の意思を表す場合に使う。
Youがcomputerを手に入れられるかは(I)「You shall ……」と言っている話者の“意志”による。つまり、「私(I)がcomputerをあげよう」という内容にと同じ。

・need(助動詞)→通例need not doのカタチで「doする必要はない」

・①need not do「doする必要はない」
・②need to do「doする必要がある」
・③need 名「名が必要である。」
助動詞:You need not reply to the letter. (その手紙に答える必要はない)
動詞(不定詞を目的語):You don’t need to reply to the letter. (その手紙に答える必要はない)
動詞(名詞を目的語)You don’t need a new computer. (新しいコンピューターは必要ない)

助動詞+ have p.p. (1)→現在から過去の推量 「…した /に違いない/ はずだ /かもしれない」
・must have p.p. 「~したに違いない」
・should(ought to) have p.p. 「~したはずだ」

・cannot have p.p. 「~したはずがない」
・may(might)have p.p. 「~したかもしれない」」


助動詞+ have p.p. (2)→現在から過去の非実現を後悔「…だったのにぃぃ~」
・should(ought to) have p.p.「~すべきだったのに(しなかった)」
・need not have p.p.「~する必要なかったのにのに(実際はした)」

一気に勧誘表現まとめ




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基本
・助動詞+V原形のカタチで使用する。助動詞+V原形でひとつのVとみなす。
・助動詞は二つ並べることはできない(EX. will can…× will be able to…○)
・否定する場合、直後にnot/neverを置く。※ought toの否定形はought not to
・疑問文は助動詞だけを前に出す。助動詞+S+V(原形)のカタチ
助動詞を学ぶ
・一語一訳のような助動詞は中学校までで、一つの助動詞でもいろいろな意味を持つ。
・過去形でも現在のことを述べる助動詞がある。(might, would, could など)それは過去形を用いることで、丁寧さが増すためである。

話し手の確信度(格付け)

(強) must > will> would> ought to> should > can> may > might> could (弱)


・may(might)






-障害・妨害するものがないイメージ-
→「A」でもいいし、「Aでなく」てもいい。
→50%と50%のイメージ

~may~                    ~might~
現在
・①許可「~してもよい」           ①許可「~してもよい」(丁寧)
・You may come here. ・Might I make a suggestion, Mr.President?
(ここに来てもいいよ)             (提案させていただきます、大統領閣下)
・②推量「~かもしれない」         ②推量「~かもしれない」(丁寧)
・It might be a good idea
(それはいい考えかもしれないね)

譲歩come what may「どんなことがおころうと」
祈願 May+S+V(原形)…!「~でありますように」
・May all of you be blesse by God! (あなた方全員が神様の祝福を受けますように)
過去形 ①使用しない(may/might)
→could do, was(were)allowed to doを普通使う
 ②推量「~だったかもしれない」(may/might)
→may have p.p.(過去分詞) or might have p.p.(過去分詞)を使う

あのぅ……学校でmightは過去形と習ったんですけど…
might→時制の一致で過去形になったor形は過去形でも十差には『現在』のことを意味。
・John asked if he might mention the incident.
askedと時制の位置をおこしてmightが使われた例
→×ジョンはその事件に関して言及してよかったかと尋ねた
→○ジョンはその事件に関して言及してよいかと尋ねた。
・It might be a good idea to bring something to drink.
過去のことをいっているわけではない。
→×何か飲み物を持って行ったら良かったかもしれない
→○何か飲み物を持って行くと良いかもしれない。

過去→might have p.p.を使う
・must/have to






-何か力が働いて、それ以外選択肢がないイメージ-
~must~            ~have to~
現在
・①義務「~しなければならない」      ①義務「~しなければならない」


※must not V (Vしてはいけない)
≠don’t have to V=don’t need to V=need not V (Vする必要はない)
②推量「~に違いない」


過去
・①使用しない          ① 義務「~しなければならなかった」
→mustには過去形がない had to Vを使う
・You had to submit your paper (論文ださなくちゃいけなかったんだよ)


②推量「~だったに違いない」
→must have p.p.(過去分詞)を使う。



・will/would






-現在の意志や推量-
・will(名詞)は意志という意味。(遺書という意味もあり。)

※will→「現在の意志を端的に表す」
Be going to→「ある行為に向かて進行している→着々と状況は進展」
つまり、willは「今ハッと思いついたイメージ、もしくは意志であり、 be going toはもともと予定していたイメージ」

~will~            ~would~
現在
・ ①未来「~するだろう」      ①推量「~だろう」 「~じゃないでしょうか」


②意志「どうしても~しようとする」    ・I think he would be late again
 The door won’t open.             (彼はまた遅れるだろうと思う)
(ドアがどうしても開かない)         ・I would think she is rather selfish.
③習性・習慣「~するものだ」    (彼はまた遅れるだろうと思う)
   Accidents will happen.       ・I would think she is rather selfish.
(事故は起こるものだ) (彼女ちょっと勝手じゃないかと思いますが)

過去 willは①②③とも使用せず。以下wouldについて。
① 未来(過去における)「するでしょう」
・I thought it would rain. (雨が降ると思った)
②意志(過去の)「どうしても~しようとした」
・He wouldn’t eat carrots when he was a boy
   (彼は少年のころどうしてもニンジンを食べなかった)
③過去の習慣「以前はよく~したものだった」
 ・I would often go to the movies when I was young.
(若いころはよく映画を見に行ったものだが、今は行かない)

・can/could






-潜在的に持っているイメージ-

現在
~can~ ~could~

①能力「~できる」          ①仮定の能力「しようと思えばできる」
・I am very thirsty ; I could drink 100 bottles of Coke
(あんまりのどが渇いて、コーク100本くらい飲めそうだ)    ②許可「~してもよい」        ②使用しない


③推量・可能性「~でありうる」   ③可能性「~でありうる」
・ It could be true that he has won a lottery.                      

(彼が宝くじに当たっというのは本当かも)
④強い否定「~なはずがない」
強い疑問「一体~であろうか」
・That can’t be true.
(若いころはよく映画を見に行ったものだが、今は行かない)
・ How can you say such a thing to me.
(いったどうしてそんなことを私に言えるんだい?)


過去
~can~

・①②③④は過去の文脈では使用せず

~could~
・①能力be able toとの使い分けに注意
・could→過去の実現可能性=個別具体的な場面発揮された能力ではなく、あくまでも可能性を示す。(実際気にできたかは意識しないではない)
・be able to→過去のここの事柄にたいして 能力を発揮したという意味合いで使用。
(実際にできたかを意識する)
・couldを使用する場合
She could swim as fast as Olympic medalists five years ago.
(彼女は五年前にはオリンピックメダリストくらい速く泳ぐ能力があった。)
→実際にオリンピック選手と競ったかはわからず、実際にそのような能力があったことを示す。
・be able toを使用する場合
She was able to swim as fast as Olympic medalists five years ago.
(彼女は五年前にはオリンピックメダリストくらい速く泳ぐことができた)
実際レースとかでメダリスト並みに彼女がはやいことがうかがえる。

→否定の場合はどちらでもよい。

・④強い否定「~なはずがない」
→could have p.p.「~したはずがない」

不定詞

不定詞

さて、不定詞とは何か。一言で言えば

・to+do(動詞の原形)

のこと。準動詞のところで話したように、この不定詞は“動詞”→名詞・形容詞・副詞
に変形させる道具なのだ。たとえば、野球をする(play baseball)という動詞のカタマリを名詞のカタマリ=“野球をすること”にしたい場合は動詞にtoをつけてto play baseball(野球をすること)とすることができる。また、もちろん、toを使うことで名詞だけでなく、形容詞・副詞にも変形できるのだ。というわけで、以下の基本的訳を覚えよう


→すること(名詞)
do(動詞の原形)→(変形)→to+do →するための(形用紙
→するための(副詞)


この図からわかるとおりto+doは三つの意味になれるわけだ。だから、不定詞には

名詞的用法・形容詞的用法・副詞的用法

の三つに分類される。用法用法用法……で頭が痛くなりそうだが、実は用法名を丸暗記する必要はない。英語の品詞は主要な四品詞=名詞・動詞・形容詞・副詞があり、不定詞は動詞を他の3品詞(名詞・形容詞・副詞)に変形すると覚えれば、自然と覚えられる。では以下この三つの用法を見ていこう。

~名詞的用法~

おおざっぱに言えば、名詞的用法はto+doのうち「すること」と訳せるもの。あたりまえだが“名詞”的用法と呼ばれるからには名詞と“ほぼ”同じ働きをするわけである。もちろん“ほぼ”と言うからには若干の例外はあるのだが<to+do「すること」→他の名詞と同じ>と覚えて差し支えない、というかむしろ初期段階ではそう覚えたほうがベター。さて、これを理解していれば、不定詞の名詞的用法はS(主語)O(目的語)C(補語)になれるということは理解できる。では下の(a)(b)の例文を比較しつつ、不定詞(名詞的用法)が名詞と同じ働きをしていることを理解しよう。
1.S(主語)になる
(a)[To read books] is interesting.
(b)[This book ] is interesting
単語の長さは違っても、“主語”としての働きは同じ

2.O(目的語)になる
(a)I like [to play baseball].
(b)I like [baseball].
単語の長さは違っても、“目的語”としての働きは同じ

3.C(補語)になる
(a)My hobby is [to play the guitar].
(b)My hobby is [fishing].
単語の長さは違っても、“補語”としての働きは同じ

以上のことはto+do「すること」=名詞だと理解できていれば何の問題もないこと。
さて、次に少し踏み込んだ内容に入る。以下の構文を見てみよう。

It is 形 for 人 to do<“for人”がなくてもOK>
訳  「人がdoするのは形だ」
例文:It is important to study English hard.
「英語頑張って勉強することは重要だ。」
「Itは重要です→(itとは?)→英語を頑張って勉強すること」

このitは「それ」とは訳さない。理由はこうだ。
「英語を頑張って勉強することは重要だ」という日本語を英語にするとき
To study English hard is important.と本来はしたいところなのだが、この文の主語が長いので後ろにやる(英語は頭でっかちが嫌いな言語)


[    ] is important to study English hard.


すると主語の部分に空白ができてしまう。これだともともと主語があったのがどこかわからないので目印が必要となり、そこでitという目印を置く。そうすると、
It is important to study English hard.

という文が完成する。そこでこのitはカタチだけ主語ということで、形式主語(仮主語)と呼ばれる。ついでにto do以下を本当の主語ということで“真主語”と呼ばれる。ここで大切なのは小難しい“形式~”とか“真~”とかを覚えるのではなく、
It is 形 for人to do
というカタチをしっかり覚えることが大事。訳す時はitにto do~を代入するとよい。読む時は前から一気に読み、itはとりあえず「それ」と訳さず「it」と訳す、つまりそのままitと読み後半以降その内容が出てくるのを待ち構える。Itはただの箱でto do~が箱の具体的な中身だとイメージしよう。ついでに形式主語があるなら、形式目的語もある。例えば

I found it difficult to study English hard.

これはSVOCの5文型。この文ではI found <O>[to study English hard] <C>[difficult].として、I find O C「OがCだとわかる」としたいところなのだが、いかんせん“O”が長い。ということで先の形式主語と同様にto study~を後ろにやって、もともとOがあった位置に目印itを置く。
I found [to study English hard] [difficult].

I found[ ] [difficult] [to study English hard].

I found it difficult to study English hard.

という流れで出来上がるのである。Itはもともと本来の目的語の位置になるので形だけ“目的語”=“形式目的語”となり、to study以下は本当の目的語=真目的語となる。もちろんfind以外に5文型になる動詞はこのパターンを取るが、その動詞を全部覚える必要はない。重要なことは小難しいネーミングを覚えるのではなくやはり“カタチ”(itは空っぽの箱でto study以下が箱の中身)を理解すること。おっと、もちろん忘れてはいけないが今我々は不定詞をやっているのだから、to doがないとこのようなカタチになりえないので、念のため。さて、さらに続けてちょっとこんがりそうな構文。
It is 形of人to do
「人がdoするなんて形だ」
It is kind of you to invite me to the party.
「私をパーティーに招待してくれるなんて、あなたは親切ですね。」
ちょっと見たことあるような構文だが、It is 形 for 人 to doとは地と違うので注意したい。この構文では人の感情をあらわす形容詞だった場合「人が」の部分を“for人”ではなく“of人”にするのだ。ただ、“人の感情をあらわす”つったっていろいろある。そもそもこの形容詞の定義自体があいまいだ。だから、見分け方だけ分かれば入試は解ける。それは
人=形容詞か人≠形容詞かのどちらか。

人=形容詞→It is 形for人to do~構文
人≠形容詞→It is 形of人 to do~構文

とするだけ。例文で確認してみよう。
―forかofどちらか。
(i) It is important ( ) me to study English hard.
→me≠importantより、forを入れる。(I am important.(×)という関係では不適切)

(ii) It is kind of you to invite me to the party.
→you=kindより、ofを入れる。(You are kind.という関係になる)


最後に“疑問詞+to do”を確認しておこう。
疑問詞+to doは→「~すべきか」をつけて訳す。これがポイント。
これを踏まえた上で、以下確認。

what to do「何をdoすべきか」
where to do「どこでdoすべきか」
when to do「いつdoすべきか」
who to do「誰をdoすべきか」
how to do「どうdoするのか」
whether to do「doすべきかどうか」
とりあえず、不定詞の名詞的用法は網羅した。次は不定詞の形容詞的用法。











~形容詞的用法~

今度はto doが形容詞になるパターンだ。形容詞と言うからには形容詞修飾の仕方をちょっとおさらい。形容詞が修飾するとは“名詞にくっつくこと”or“説明をすること”、と考えればよい。では以下について少し考えよう。
1.眠っている赤ちゃんを英語にすると
→A<sleeping> baby となる。一方
2.ベットの上で眠っている赤ちゃんを英語にすると
→A baby <sleeping on the bed>となる。
1.だと前からbabyにくっつき、2.だと後ろからくっつく。この違いはなんだろうか。実は

形容詞は一語なら前から名詞にくっつく・二語以上なら後ろからくっつく

というルールがあるのだ。
だから、先の例文を見ればわかるとおり
・A sleeping baby
“sleeping”は一語なので前からくっつく
・A baby sleeping on the bed
“sleeping on the bed”は四語(二語以上)なので後ろからくっつく、という仕組みだったのだ。これを踏まえた上で不定詞の形容詞的用法に入ろう。
さて、もちろん名詞だろうが形容詞だろうが副詞だろうが不定詞!といったらto doのカタチをとる。今回はto doのカタチで“形容詞”になるわけだが、もちろんto doというカタチを取る時点で二語以上になるので、名詞にくっつくときは後ろからくっつく。つまり、図であらわすとこんな感じ。



そして、この形容詞的用法は主格関係・目的関係・同格関係の三つのパターンがあるのだ。言葉だけ並べても「!?@$#k3*」って感じだから、実際に例文を見る前に見分け方のパターンを習得しよう。
名詞to doのカタチで
→①名詞がdoの主語なら“主格関係”
→②名詞がdoの目的語なら“目的関係”
→③上の二つ以外は“同格関係”
では実際に見てみよう


―<主格関係>→修飾される名詞が不定詞の“主語”のようになっている関係

I have a friend to help me.「私を助けてくれる友人がいる」

名詞to doのカタチを見よう。ここでは a friend to help meに注目。helpの目的語はmeなのでa friendが目的語にはなりえない。ということでa friendを主語に見立ててみると
a friend help me「S(友達)-V(助ける)」となり、a friendは不定詞の主語のような役割を果たしているので主格関係となる。
―<目的格関係>修飾される名詞が不定詞の“目的語”のようになっている関係

I have some friends to help「私には助けなければならない友人がいる」

名詞to doのカタチを見よう。ここでは some friend to helpに注目。helpは他動詞。他動詞は目的語が必要だがsome friend to help[ ]となっており、空欄がある。ということで、helpの目的語は本来some friendと考えるとhelpの目的語不足が解消する。help some friendという関係が成立するので、「V(助ける)-O(友達を)」a friendは不定詞の目的語のような役割を果たしているので目的格関係が成立する。
ついでに、前置詞の目的語になるパターンもやろう。これはよく“間違いやすい”かつ“入試頻出”ということで絶対ここでマスターするべし。これを理解すると応用力がつく。

I want a house to live in.「住むための家が欲しい」

まず「何でinがあるの?」という印象を受けるかもしれない。このin一見するといらなそうで超重要なもの。なぜinがあるかというと、a house to live inにおいて、live in a houseという関係が成立するからなのだ。もしa house to live(×)だと live a houseという関係が成立することになるが、もちろんありえない。名詞to doのパターンで目的格と判明した場合は to do 名詞の関係が成立しないといけない(当たり前だが目的格関係なのだdoの目的語になる)。定石通り“名詞to do”は分解して考えるクセをつけよう。使われる動詞のパターンは決まっている。前置詞のついたバージョンは例文大量読破で切り抜けよ。
Do you have anything to write with? 「何か(使って)書くものを持っていますか
※えんぴつ、シャーペン、ボールペンなど
Do you have anything to write on? 「何か(の上に)書くものを持っていますか」
※ノート、ルーズリーフ、画用紙など
―<同格関係>修飾される名詞と不定詞が同格関係にあるもの。
I made a plan to take a trip to Kyoto「私は京都へ旅行する計画を立てた」
簡単に言うと同格関係とは“名詞to do”において“名詞=to do”のカタチが成立すること。それを踏まえて例文を見てみよう。ここでは a plan to take a trip to Kyotoに注目。まず a plan take a trip to Kyoto「プラン君が京都へ旅行する」という主格関係はない。また“名詞 to do”におけるdoはtakeにあたるが、takeの目的語はa tripとなっており、目的関係も成立しない。先に示したパターンでいけば①・②にあてはまらない=③とするのであった。ということでこのto doは同格関係で、“名詞(計画)=京都へ旅行に行く”という関係が成立する。
―同格の説明―

まとめ
→to doの形容詞的用法は“名詞to do”のカタチにおいて“名詞”と“do”の関係を考えることが重要ということ。特に前置詞が残るキモチワルイパターンは入試必須!!

~副詞的用法~

不定詞は動詞→名詞形容詞副詞に変形

ということで最後の砦副詞的用法に行きたい。ハッキリ言ってなかなか手ごわいやつなので気合い入れて読もう。眠かったら一回寝てからやるべし。まず副詞についてちと説明。

(副詞) (S主語) (V動詞) (+α語法)……(副詞).

というのが英文の基本構造。だから、この図から副詞は“頭”か“ケツ”に来ると考える。もちろん中央に入って挿入というカタチもありうるが、とりあえずこのカタチが基本。その副詞は“名詞以外(動詞・副詞・形容詞)を修飾(説明)する”というのが定義だが、ここ(不定詞の副詞的用法)では「頭かケツにto doを持ってきていろいろな意味なる」というイメージを持ってもらえば十分。とにかくマ・ジ・で覚えるべき意味が多いのでそれをどう判別&対処するかがカギとなるのだ。その前にtoの本質を理解しよう。

to→(矢印)進む方向

である。I go to school.などに使用される前置詞のtoも行く方向→を表している。これは不定詞にも応用できる。これを踏まえて不定詞の副詞的用法を制覇だ。
・(1)目的
・(2)条件
・(3)程度
・(4)結果
・(5)判断の根拠
・(6)感情の原因
・(7)形容詞の範囲限定
・(8)独立不定詞


・(1)目的「~するために」
He studied hard to pass the exam.「彼は試験に合格するために懸命に勉強した」
中学校で扱った範囲である。とりあえず、不定詞の最初のところで紹介したように必ず押さえておくべき用法。まずはこれを覚えよう。続いて以下の熟語も覚える

in order to do(動詞の原形)「doするために」
so as to do(動詞の原形)「doするために」

熟語として覚えるともったいない。結局この二つも副詞的用法の“目的”を表している。だから、先の例文を
He studied hard in order to pass the exam.
としても意味は同じ。いわばin order /so asは「次に続くto doは“目的”を表しますよ」という目印と考えるといい。この二つを否定する場合は
in order not to do「doしないように」
so as not to do「doしないように」
となる。notの位置は不定詞のルール通りtoの前である。
He took a taxi so as not to (in order not to/ not to) be late for the lecture.
「講義に遅れないように彼はタクシーに乗った」
また、応用的な内容

・(2)条件「~すれば」
To hear his talk, you would take him for American.
「彼がしゃべるのを聞いたら君は彼をアメリカ人だと思うだろう」
例文からわかるように「条件」用法は文頭にくる。条件とは、本来先に提示されるのが普通であることを考慮すれば、文頭で使用される理由も納得。読解にも役立つ以下の判別法もついでに頭に入れよう。
<文頭にある“副詞的用法の不定詞”は「目的」か「条件」のどちらかの意味になる。>

・(3)程度
「程度」について以下の構文を覚えよう。注意点もあるのでそこもしっかり押さえる。

1.形/副enough to do「doするほど形/副」
→enoughが“副詞”なら後ろから形/副を修飾。
You were kind enough to help me.←形容詞+enoughの語順

2.so 形/副as to do 「doするほど形/副」
so「それだけ」という意味。それだけってどれだけ?と問いたくなる。だからこの構文は
<so形/副「それだけ形/副」→どんだけ形/副なの?→doするくらい>という流れである。
You were so kind as to help me. ←soとasで形容詞(kind)をはさむ
=You were kind enough to help me.←形容詞+enoughの語順
=You were so kind that you helped me.←so~that構文の書き換えもここでおさえよう。

3.too 形/副to do「あまりに形/副なのでdoできない」
→toには否定の意味が含まれている点に注意。
The book is too difficult for her to understand.
=The book is so difficult that she can’t understand it.
↑so 形/副that~cannot…「とても形/副なので~は…できない」の書き換えは必須。

※上の例文でThe book is too difficult for her to understand[ it ].と“it”が足りないような気がするが「to不定詞の目的語が文の主語と同じは、その目的語はつけない」というルールがあるため[ it ]は消す。さらに例文で確認
This problem is too difficult to solve.「この問題難しすぎるので解決できない。」
This problem(S) is too difficult to solve[ it(不定詞の目的語) ]
(S)=itよりitは消して上の例文のようにする。
・(4)結果「そして(その結果)~する」
「結果」用法で出るものは決まっている。数は多くないのでそれをおさえればOK。ついでに“結果”は後で起こるものだからto do「結果」の場合、to doは後ろの方に来るということを頭に入れておくといい感じ。
・grow up to be
He grew up to be a writer.
「彼はおとなになって作家になった」「彼は大人になった→(そしてその結果)→作家になった」
・live to be
・wake up(awake) to find
・,only to
・,never to

・(5)判断の根拠
判断の“根拠”と言うからには、先に判断があってそのあと根拠がある。つまり、判断→根拠という順になるはずだから、この用法も後ろの方にto doが置かれる。例文を見てみよう。
He was careless to forget his homework.「彼が宿題を忘れたのは不注意だった。」
「彼は不注意だ→(その根拠は)→宿題を忘れたからだ」というtoは→の役割を果たしている。ちなみに、このような形容詞は

“親切”系→kind/good/nice
“おばか”系→absurd/stupid/foolish/silly/ridiculous
“賢い”系→smart/clever/wise/sensible(賢明な)
が中心で他にもcruel/heartless(残忍な)、brave/courageous「勇敢な」careless「不注意な」thoughtful/considerate「思いやりのある」impolite/rude「無作法な」などがある。

「おいおいこれ全部覚えんのかよ!」と思うかもしれないが、その必要はなし。この形容詞が来てto doを後ろの方に置いたら、こういう用法になると覚えておくだけでいい。それより、to(矢印のイメージ→)を持って上の解説のように考えられることの方が大切。他にも応用が利くからである。またIt is 形of人to do「人がdoするなんて形だ」を使えば書き換えができる。
He was careless to forget his homework.
=It was careless of him to forget his homework.「彼が宿題を忘れたのは不注意だった。」
これもついでに押さえておこう。リンクさせていった方が脳みそに残りやすい。
・(6)感情の原因
感情の“原因”についても今までと同様。感情(うれしい!など)→(その原因は?)→原因(宝くじが当たった)などのように、先に感情があってそのあと原因がくる流れである。ポイントは直前に感情をあらわす形容詞が置かれること。例文を見てみよう。
I’m happy to meet you.「あなたにお会いできてうれしいです。」
私はうれしい→(その原因は?)→あなたにあったから。→のイメージはここでも健在。
以下にこのパターンをとる形容詞を示すが、あくまでもこの用法があることを頭に入れておくことが大事。「ふ~んこういう形容詞が(6)感情の原因のパターンか」程度で十分。

glad/happy/delighted/pleased/「うれしい」
surprised/astonished「驚いて」
angry「怒って」
disappointed「がっかりして」
proud「誇りに思う」
・(7)形容詞の範囲限定
He is difficult. (彼は難しい)(×)
She is easy. (彼女は簡単だ)(×)
この二つの文は誤文である。人が難しいとか簡単だと表現することは英語では不可(日本語でも不自然)。仮に正しいとしてもどう難しいのかどう簡単なのかイマイチよくわからない。さて、前置きはこれくらいにして、実はある形を取る場合は上の二つの文も正常に機能するようになる。先にカタチから入ろう。以下の図とその条件を見てくれ。

1.形容詞の後ろにto do がくっついている
2.doの目的語は主語と同じもの
3.「to不定詞の目的語が文の主語と同じは、その目的語はつけない」ルールによりdoの目的語は消されている。

このことを踏まえつつ例文を見てみよう。
The river is dangerous to swim in [ ].「その川は泳ぐのには危険だ」
ルール通りなっているか確認!
1.dangerous to doと形容詞のすぐ後ろにto doがあるのでOK。
2.swim in [ the river ]となるのでOK。
3.本来は [The river (S)]is dangerous to swim in [ the river ].としたいところだが
“S[ The river ]= swim inの目的語[ the river ]”より、swim in [ 空欄 ] となるのでOK。

以下の例文も自分で確かめてみよう。
He is difficult to please.



・(8)独立不定詞
名前が小難しくてムカつくが、要は熟語のこと。以下の表に整理したので覚えるのみ。もちろん、いきなり頭に詰め込む必要はない。ポストイットなど目印を付けといて、毎日ちょこちょこ見れば良い。
・to tell (人)the truth「実を言うと」










~be to 構文~
be to 構文とは“be動詞+to do”のカタチをなして、いろいろな意味を取るパターンのこと。「おいおい不定詞ってあんまりじゃないか。こんなに覚えられるかよ」と思う人が大半のはず。まだ文法はじめたばっかorこの本が一周目の人はとりあえず、以下に示すポイントだけおさえてさっさと先に進もう。

be to構文は「~することになっている」と訳す。
※toは→(未来)のイメージ。だから、これからdoする方向にすすむと考える。

さて、食欲たっぷりのやんちゃ坊主は「~することになっている」を頭に入れつつ、下の五つの意味を見てみよう。読解の際はすべて「することになっている」で問題ないが、和訳の際にはできるだけ以下の意味を判定して訳文中に反映させるとグッド!
1. 予定「~する予定」
Tom is to get married in April.「トムは四月に結婚する予定になっている」
2. 義務「~しなくてはいけない」
She is to do her homework.「彼女は宿題をすべきだ」
3. 意図「~するつもり」※If (S) is/are to do…,のカタチで通例使う
If you are to succeed, you must study hard.「成功するつもりなら、一生懸命勉強しなさい」
4. 可能「~できる」※通例受身の形を取るがnothing/not/nowhereの三パターンしかない。
Nothing was to be heard.「物音ひとつ聞こえなかった」
The book was nowhere to be found.「その本はどこにもみつからな方」
Not a person was to be seen the street.「通りには誰一人いなかった」
5. 運命「~する運命だ」
He was never to see his family.「彼は家族に二度と会えない運命だった」

ここまで意味がたくさんあると「ふぅ~」とため息もんである。繰り返すが、be to構文=「することになっている」をまず覚える。そのあと、例文を何回もザザザっと乱読して自然と覚えるのが理想。ところでbe to doのカタチをとればすべてbe to 構文を取るわけではない。以下のルールを覚えておこう。
be + to doは
(1) (S)=to do→to doは名詞用法で(C)補語になる。
(2) (S)≠to do→to doはbe to構文

さらに、(1)に関連して
All S have to do is (to) do~ ※(to)は省略可。整序問題では注意!
=You have only to do
「あなたがしなければならないのはdoすることだ」→「ただdoするだけでよい」

次に代不定詞というのをやろう。個人的には名前が気に食わない。だって、何も名前をわざわざつける必要がないと思う。代不定詞とは繰り返しを避けるため前に出てきた同じ語句が省略され、その結果残った“to”のことをさす。例文を見てみよう。
She came here though I told her not to [ ].
「私は彼女にここに来ないように言ったのに、彼女はやってきた」
うむ。何かnotだけ残っていて気持ち悪い。本来丁寧に書けば
She came here though I told her not to come here
としたいところだが、英語は繰り返しを嫌う言語なので、時制は違うもののcome hereが二つ出てきているので後半部分は“書かなくてもわかるので”消す!すると最初の文のように“to”が残る。この残った“to”を代不定詞というだけのハナシ。例文ではnot to と否定のカタチになっているが肯定の場合はもちろんtoだけになる。例文を見て確認しよう。
She didn’t come here though I told her to
「私は彼女にここに来るように言ったのに、彼女は来なかった」

完了不定詞
完了という名前がつくのでhaveを使うということは予想できるかもしれないが、完了よりも時制のズレをしょうじさせるものなのだ。不定詞はそもそもto+do(動詞の原形)とかならず動詞は原形になる。だから、過去形にできない。そこでhaveを使ってto doの中を過去の時制にしようというハナシなのである。基本的に

to have+過去分詞

のカタチで使用する。例文と図で以下確認しよう。

She seems to be a teacher.「彼女は先生のように思える」



She seems to have been a teacher.「彼女は先生だったように思える」



過去完了も交えてこの完了不定詞の4つのパターンを図と例文でマスター!!

She seems to be nice. It seems that he is nice.
「彼女はいい人であるように思える」




She seems to have been nice. It seems that he was nice.
「彼女はいい人であったように思える」




She seemed to be nice. It seemed that he was nice.
「彼女はいい人であるように思えた」




She seemed to have been nice. It seemed that he had been nice.
「彼女はいい人であったように思えた」


このようないろいろな用法以外にも熟語として以下のようなものがある。もうさすがに疲れたから、付箋とマーカーだけ引いてここは一旦退却していい。御苦労さんま。
be able to do「~できる」
be free to do「自由に~できる」
be sure to do「必ず~する」
be likely to do「~しそうである」
be willing to do「進んで~しようとする」
be reluctant to do「~したがらない」
be apt to do「~しがちである」
be bound to do「必ず~する/~すべきである」
be worthy to do「~する価値がある」



まず円周率大好きおじさんか天才暗記少年じゃないと一回読んだだけじゃわからない。というかわかる必要はない。大きく読んで(マクロ的に)概要が分かれば一回目はよいのだ。

品詞と文型

さて、”キソのキソ”から文法を始めよう。まずはじめに、品詞というものから学習する。品詞とは言葉の種類のこと。野球選手と言ったっていろいろな選手がいるのと同様に、言葉にはさまざまなものがある。つまり

品詞=言葉の種類

である。
品詞は十種類にも及ぶのだが、基本的に四つの品詞が根本をなす重要なものなので、それを覚えることから始める。その四品詞簡単に以下の表にまとめてみた。難しく考えず、日常的なことと照らし合わせてイメージすれば理解に苦しむことはないはず。

~基本四品詞~ (選手名をイメージしよう)

名詞=ものの名前 例:サッカー、犬、彼、本、ジョン、愛、思考。
※周りを見渡してみよう。名詞なくしては生活できない。
動詞→ものの動き・状態を表す 例:走る、寝る、転ぶ、勉強する、泳ぐ。
※まさに今勉強している。さらに、体を動かそうものなら、それは動詞で表現可能なのだ。
形容詞→名詞を説明(修飾)する 例:かわいい(女の子)、くさい(くつ)、
※名詞にお化粧を塗るイメージ!
副詞→名詞以外を修飾 例 はやく(走る)、とても(かわいい)、とても(はやく)(走る)
※副詞は(カッコ)でくくれるイメージ。「はやく(走る)」も“走る”だけで十分速そうだし、「とても(かわいい)」も“かわいい”だけで十分褒め言葉だ。

さて、今度は文をつくる際に必要なもの=文の要素を覚えよう。
英文の基本形は「主語+動詞」である。これなくしては始まらない。
以下アルファベットと同時に覚えよう。

主語(S)=日本語で「~は/~が」にあたるもの。
例:彼はパソコンを持っている(He has a computer.)
上の例文でHe=彼、が主語(S)である。
※英文の中の主役です。
動詞(V) =ものの動き・状態を表す
※主役を動かす重要なもの
目的語(O)=動作の対象。日本語で「~を」の部分にあたる。
先のHe has a computer.という例文ではa computerが目的語
補語(C)→=(イコール)になるもの
例:She is a teacher. ここではShe= a teacherとなっており、a teacherが補語。
保護といってもピンとくる人は少ないと思う。耳慣れない言葉であろう。基本的に文型を学習する中でだいたいわかってくればいいので、今のところだいたいの理解でおkである。
というかあとでやる第2文型と第5文型だけにでてくるものなので、あまり深く考えない方がいい。それよりも、今あげた2つの文型を理解することが重要。
―おまけ―
修飾語(M)→主に形容詞(補語は除く)、副詞、前置詞+名詞のこと。
※脇役です(泣き)

先に挙げた四品詞とこのSVOCの関係を言うと、野球選手である“四品詞クン”たちは、それぞれどのポジション(SVOC)につけるかということなのだ。
S→名詞がなれる
V→動詞がなれる
O→名詞がなれる
C→名詞と形容詞がなれる
例えば、Sを“ピッチャー”、名詞を“松坂”、なれるを“守れる”、と置き換えて考えればいいかな。ちなみに、副詞クンはレギュラーになれない、つまり文の要素にはなれないのだ。これ、ギャグ抜きで結構重要よ。

さて、もうちょっと四品詞について文法らいしいことを話そう。名詞はさらに可算名詞と不可算名詞に分類される。“可算”とは数えられる、“不可算”はその逆で数えられない。だから、可算名詞=数えられる名詞、不可算名詞=数えられない名詞ということ。ここで注意してほしいのだが、この不可算=数えられない、という欧米人の感覚が我々のそれとズレテいるため「これも不可算名詞かいな」的なおこる。たとえばチョークは一見すると数えられそうで、数えられない名詞=不可算名詞なのだ。
一方鉛筆は a pencilとなり数えられる。この
二つの違いは何かというと「破片になったと
きに名前が変わるかどうか」ということがポ
イント。名前が変わる=可算名詞、名前が変わ
らない=不可算名詞なのだ。チョークはどんな
にパキパキ折ってもチョークだし、服にチョークの粉が付いていても「チョークが付いているよ」って言われる。一方、鉛筆を砂になるまで粉々にして「まぁ、ずいぶんとコンパクトな鉛筆がこんなにたくさん!なんてトレンディなの」なんて言われない。さっき、名前が変わらない=不可算名詞といったけど、もうちょっと固く言えば、物質名詞と表現できる。たとえば、水(water)、コーヒー(coffee)、砂糖(sugar)、がそう。「ちょっとあんた!水5つ(!?!?)と砂糖(!?!?)67個でコーヒーつくりなさい」と言われても意味不明である。コップ一杯の水、(a cup of water)、砂糖スプーン2杯(two spoonfuls of sugar)などのように表




す。さらに、抽象名詞は数えられない。
たとえば美(beauty)幸福(happiness)重要性
(importance)などのようなものだ。「二つの
美(!?!?)をちょうだい」や「あと2つ幸福(!?!?)があれば元気になるのに」などありえん話だ。まとめると下の図のようになる。さらに追加だが、固有名詞(例えばジョンソン、東京、三月、横浜アリーナ)も不可算名詞になる。だって東京二つあったらびっくりしちゃうもんね。



次は動詞。動詞も文法的に自動詞と他動詞に分類される。何やら小難しい名前だが、心配する必要なし。漢字から予想する。自動詞=自分のスペースしかない、他動詞=他人のスペース“も”あるということなんだ。文法的に言うと、自動詞=目的語を“取らない”、他動詞=目的語を“取る”となる。さらに、訳について考えてみると、他動詞は「~をする」という対象を示す“を”があるのに対して自動詞は「する」と完結している。下のような絵のイメージをもつと理解しやすい。






つまり、他動詞には名詞を置くスペースがはじめから備わっている一方で自動詞にはそれがない。たとえば、

1 I swim.
2 I play baseball.

という文があるとする。①の文でswimは自動詞だから、特にそのあとに名詞を続けることはできない。もし、海で泳ぐということで“sea”をswimのあとに続けたいのなら、名詞を置くスペースが必要になり、その際には前置詞を使って、I swim in the seaというように名詞をswimのあとに置くことができる。一方②はplayに名詞を置くスペースがあるので、baseballを置くことができる。逆にI playだけで完結しているとスペースが余ってしまっているので、“不完全な文”ということになる。だらだらと長くなってしまったが、

自動詞→名詞を続けることができない。
※前置詞を使うことで名詞を続けることができる
他動詞→名詞を続けることができる。
※名詞が他動詞のあとにないと、それは不完全文。

ということを理解してもらいたい。

―単語・句・節について

・単語→アルファベットのカタマリで、意味をなすもの。
例:apple, book, desk, penなど(※aplrmwqなど意味をなさないものは単語ではない)

・句→2語以上の単語がくっついてできたもの

・節→2語以上かつS+Vが内蔵されているもの
5文型

文型とは。簡単に言うとS(主語)V(動詞)O(目的語)C(補語)の並べ方のこと。英語話者と日本語話者は根本的に違う。だから文型を知る必要がある。たとえば、「私はトムです」という文を単語だけ置き換えてI Tom am.(×)という文を作ったってダメ。もちろん正解はI am Tom.と単語の並べ方一つとってもが日本語と英語ではかなり異なるのだ。ただ幸いなことに5文型という名前からわかるとおり文型は“5つ”しかない=英文のパターンは5つしかないのだ。これはありがたい。しかも、その文型のパターンで動詞の意味も決まってしまう(!!)のだ。

このような動詞を征服するポイントは動詞の意味を考えるのではなく、文型の意味を考えること。発想を思い切って変えてみる。動詞がわかる→文型がわかるではなく、実は文型がわかる→動詞がわかる、となるのだ。

以下の文型の意味は、
第一文型SV
第二文型SVC→(S=C→SはCだ SはCになる)
第三文型SVO
第四文型SVOO→(与える)
第五文型SVOC→(OにCさせるという因果関係をつくる or OがCだと思う・言う・知覚する)


第一文型SV
S(主語)+V(動詞)

第二文型SVC→(S=C→SはCだ SはCになる)
第二文型では

1.第二文型ではS=Cとなり、ここでのVは=の役割を果たす。
つまり、この文型の場合Vは=のものが来る。
2.Cは形容詞or名詞。名詞が来る場合は厳密に主語=補語が成立するときのみ


第三文型SVO

SV A of B

SV A前置詞Bパターン

第四文型SVOO→(与える)



入れ替えてtoになるパターン
入れ替えてforになるパターン
入れ替えてofになるパターン


―第五文型SVOC
SVOCのO-C間において、“主語(S)→述語(P)”の関係が成立する。
言いかえれば、O-C間において、「OがCする」「OはCだ」という関係が成立する。このような関係を文法書では“ネクサス”と呼ぶが、名前は覚えず理解するだけでいい。


第五文型は大きく2パターンに分類される。
1.<O=C>の状態にする
2.<O=C>だと知覚する・認識する(思う、言う、聞くなど)


1.<O=C>の状態にする
Make(), get(), keep(), leave(), paint()
2.<O=C>だと知覚する・認識する(思う、言う、聞くなど)
Call, elect, name
Think, believe, find, consider
→この動詞はS+V+A as B




SVO to doパターン

―使役動詞・知覚動詞パターン

―知覚動詞
・知覚動詞+do /doing / done
※ここではdo は動詞の原形doing現在分詞doneは過去分詞とする



―SVO+前置詞
このパターンは文型を考えず、どの前置詞が来たときにどのような意味なるのかを考えることが重要。以下パターンを示すので、前置詞をグループとして整理しつつ覚える。
S+V+A with B
S+V+A on B
S+V+A into B
S+V+A for B
S+V+A of B
S+V+A to B
S+V+A from B
S+V+A asB

動名詞

動名詞とは読んで字のごとく、“動詞が名詞になる”ということ。

動詞+~ing 「~すること」

のカタチをとる。おおざっぱに言えば、~ingというカタチになり「~すること」よ訳せる場合動名詞ということ。
1.S(主語)になる
(a)[Reading books] is interesting.
(b)[This book ] is interesting
単語の長さは違っても、“主語”としての働きは同じ

2.O(目的語)になる
(a)I like [ playing baseball].
(b)I like [baseball].
単語の長さは違っても、“目的語”としての働きは同じ

3.C(補語)になる
(a)My hobby is [collecting stamps].
(b)My hobby is [fishing].
単語の長さは違っても、“補語”としての働きは同じ

4. 前置詞の目的語になる
(a)He is good at [ swimming ]. (○)「彼は泳ぐのが得意だ」※ be good at~「~が得意だ」
(b)He is good at [to swim ]. (×)
名詞になるというと不定詞の名詞的用法を思い出すが、不定詞の名詞的用法は「“ほぼ”名詞と同じ働きをする」と不定詞のところで書いたとおり、前置詞+動名詞は良くても、前置詞+不定詞ダメ。これは覚えてないと間違えても仕方がない

では不定詞同様他のカタチも確認しよう。

―否定形について
否定形はかならず not+動名詞のカタチをとる。例で確認。

・動詞の原形 win  「勝つ」
・動名詞   winning 「勝つこと」
・動名詞否定形 not winning「勝たないこと」
Not saying “thank you” is rude.「ありがとうと言わないのは失礼だ」
―意味上の主語について
・動名詞(意味上の主語なし)   winning  「   勝つこと」
・動名詞(意味上の主語あり) my winning  「“私が”勝つこと」

I’m sure of our team winning the game.
「私たちのチームがその試合で勝つことを私は確信している」
I’m sure of winning the game.
「その試合で勝つことを私は確信している」
―受動態について
・動詞 speak「話す」
・動名詞 speaking「話すこと」
・動名詞受動態 being spoken「話されること」
She doesn’t like being spoken to in a loud voice.「彼女は大声で話しかけるのを好まない」

―完了動名詞について
理屈は完了不定詞と同じ。動名詞はdoingのカタチにしかなれないから、過去形がない!→haveを使って過去を表現しよう!という感じ。以下の例文と図で理解せよ

She is proud of being a teacher.
「彼女は(今)教師であることを(今)誇りに思っている」
She is proud of having been a teacher.
「彼女は(過去)教師であったことを(今)誇りに思っている」
She was proud of being a teacher.
「彼女は(その過去の時)教師であることを(過去)誇りに思っていた」
She was proud of having been a teacher.
「彼女は(さらに過去)教師であったことを(過去)誇りに思っていた」


動名詞を使った慣用表現
慣用表現?って感じだが、要するに熟語となんら変わらない。構文といっても差支えないかも。とにかく覚えなきゃならないということ。解説も読みつつ丸暗記しないように覚えよう。
be busy (in)~ing「~するのに忙しい」
be on the point of doing「まさに~しようとしている」
cannot help~ing=cannot help but do=cannot but do「~せざるを得ない」
come near[close] (to) doing 「危うく~することろである」
feel like ~ing「~したい気がする」
have difficulty [trouble] (in) ~ing「~するのが困難だ」
make a pint of doing「~することにしている」
never …without~ing「…すればかならず~する」

on~ing「~するとすぐに、するとき」
spend~(in)~ing「~するのに…[時間]を使う」
It goes without saying that S+V~「~は言うまでもない」
It is no use~ing「~しても無駄だ」

There is no~ing「~することができない」
There is no point [sense] (in)~ing「~しても無駄だ」
worth~ing「~する価値がある」


toのうしろに~ingをとる表現

be used to [accustomed] to ~ing
devote oneself to doing
get used to [accustomed] to ~ing
look forward to~ing
object to ~ing
What do you say to doing?
when it comes to doing
with a view to doing
=for the purpose of doing
how [what] about doing?

S+deserve doing「Sはdoされる価値がある」
S+need doing「Sはdoされる必要がある」
S+require doing
S+want doing
―分詞―
分詞とは“動詞から<分>かれた<詞>(ことば)”ということ。つまり、動詞が形容詞・副詞に変わるのだ。もう一度準動詞のところに戻って不定詞と比較して関係性を思い出そう。さて、分詞は
現在分詞「~している」
過去分詞 ①「~された」(受け身)②「~してしまった」(完了)
※②についてはおかわりクン(得意orやる気マソマソな人)以外はとりあえず無視。

の二つに分類される

仮定法


仮定法とはなんだろうか?それを理解するため、まず日本語の文から考えてみる。

1 「明日雨が降ったら、私は遊園地に行かない」
2 「僕がとりだったら、空を飛べるのに」

さて、内容以外でこの二つの文の違いはなんだろう。「~だったら、…だろう」と仮定を表している点は共通しているが、両者には決定的な違いがある。それは“現実にありうるか?”である。①については、雨がふるなど僕らの日常の一部。ごく普通なこと。現実的にありうる。一方②については「100%ありえない」と断言できる。というか普通にありえん。ドラ○○んの道具を使うなどマンガの世界ならともかく、現実世界においては絶対人間が鳥にはなれない(なれませんよ~)。繰り返せば、両者の違いは①「ありえる~」か②「ありえな~い」かである。この②「ありえな~い」がこれから扱う仮定法である。くどいが、

仮定法とはズバリ“「ありえな~い」”ことを表現するための方法のこと。

ところで、日本語の文章を見てもらえばわかるとおり、この上の二つの文章が「ありえる~」のか「ありえな~い」のかは実際に内容を読んでみないとわからない。言い換えれば、「ありえな~い」ことを表現するため、なにか特別なことはしていない(文法的に)。これは日本語の場合。一方、英語はその辺しっかりしてて、英語くんに話を聞くと「ありえないことを表現するのだから、表現形式も“ありえない感じ”を出すのだ」と言っている。頑固である。つまり、仮定法を使うとき「これは仮のお話しだよ!」という目印が“エイゴ”では必要である。では「ありえな~い」という目印はどういうものなのか。それは

時制がズレる=過去方向にズレる

である。仮定法はおおざっぱに以下3パターンある。

・もしあの時~していたら、…だっただろうに(過去についての仮定)
→過去完了を使う
・もし今~なら、・・だろうに(現在についての仮定)
→過去形を使う
・もし将来~することになったら、…だろうに(未来についての仮定)
→shouldとwere toを使う。
※shouldは本来shallの過去形。Were toはBe to構文の過去形。Be to構文はいろいろな意味があった。ここでは未来を表すbe to→過去方向にずれる→were to となっている。

このように、表現したい時制と実際に書く時制の間にズレが生じている。
もう一度、時制のズレ(過去方向にズレ)を確認

過去について仮定したい→過去完了を使う
現在について仮定したい→過去形を使う
未来について仮定したい→were to / shouldを使う

となる。

では以下実際に英語で「どう書くのか?」を見ていく。

―過去のことを仮定して話したい(仮定法過去完了)--------------------------------------------------
ifの中→“過去”
主節の中→助動詞過去形+V(原形)

If S 過去完了形~,S would/could/might + V原形~.

―現在のことを仮定して話したい(仮定法過去)--------------------------------------------------------
ifの中→“過去完了”
主節の中→助動詞過去形+have+Vp.p.

If S 過去形~,S would/could/might + V原形~.


―未来のことを仮定して話したい(仮定法未来)--------------------------------------------------------
ifの中→should + V原形 or were to + V原形
主節の中→S were to do / S should do周節の中
If S should~,S will/would + V原形~.
If S were to V原形~,S would + V原形~.


<step1>
<step2>
<step3>

ここまでif~ならばという条件があった仮定法を学習した。しかし、そう単純にいかない仮定法も存在する。要するに例外パターンである。しかし、数は限られているので恐れるに足らずだ。以下3つである。

1 ifの省略→助動詞の倒置パターン
2 「~がなければ」パターン
3 条件が他の語句に含まれている

では順に見ていこう。

1 ifの省略→助動詞の倒置パターン

ここまで「if~」がある仮定法を扱ってきたが、この「if~」の部分が省略される場合がある。「そんなめちゃくちゃな!」と思うかもしれないが、「ありえないことを表現するのが仮定法。ならさ、もっとありえないことしちゃおうじゃないか」というのがエイゴくんの言い分(!?!?!?)。とりあえず「if~」部分を省略できることをおさえる。もちろん「if~を省略しましたよ」という目印が必要である。その目印は

助動詞がifの位置へ=疑問文の語順となる。
つまり、if節省略→疑問文の語順になる。

ということ。
幸い
①仮定方過去完了と仮定方未来(②should /③ were to)の3パターンしかない。
※注意!!仮定方過去If S 過去形~,S would/could/might + V原形~.のパターンはない。

例文以下参照。








2 「Aがなければ」パターン

実際こういう表現は一番親しみがある。下手に「~であればなぁ」などというまどろっこしぃ表現より、「~があればなぁ」「~がなければなぁ」といった“アル・ナイ”表現の方が日常目にする。「金があればなぁ~」「偏差値があればなぁ」「学校がなければなぁ~」などなど。そのような「~があれ / なけれ ばなぁ~」パターンを以下チェック。

Without A = But for A

「もし~がないならば」現在の仮定
If it were not for A ,S would / could / might + V原形.
=Were it not for A
=Without A
= But for A

「もし~がなかったならば」過去の仮定
If it had not been for A ,S would / could / might + have + V(過去分詞).
=Had it not been for A
=Without A
=But for A

―その他仮定方決まり文句パターン―
I wish [ S+V~]
If only [ S+V~]
I would rather[ S+V]

As if
As though

It is about time
It is high time


条件が他の語句に含まれている

条件が他の語句に含まれている「If~」部分の省略というのを上でやったが、ここでは省略以前に「if~」の部分がもともと存在しなくても仮定法が成立するパターンを扱う。この分野は長文読解や和訳問題の際に威力を発揮する。問題となっている文が仮定法だと見抜けているかどうかで点数に雲泥の差が生まれる。実際ifがある仮定法は誰でも仮定法だとわかるわけだが、このパターンに疎い受験生が大半を占める。そういう意味でここはかなり発展的内容。もちろん、文法問題としても出題される場合もあるが、まずはここまでやった普通の仮定法パターンをマスターすることが先決。文法問題だけ手っ取り早く終わらせたい人はとりあえず、ここは飛ばしてもいい。とにかく偏差値をあげたい!と志高き受験生はしっかりと熟読してほしい。発展的内容と言ったが、結局出題パターンは決まっている。それをおさえれば怖くない。そのパターンは以下のように分類することができる。ただ、パターンを闇雲に覚えるよりも、まず大前提として助動詞の過去形が仮定法では使われることを思い出してほしい。以下のパターンも例外ではなく、共通して主節には助動詞の過去形が使われている。

・主語に含まれている
・副詞に含まれている
・不定詞に含まれている
・分詞に含まれている
・関係詞節に含まれている

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