相談所抜粋

久々の日記です。

今回は相談所にいらっしゃった崖っぷち高校生さんの書き込みをネタにします。
ぜひ、法学部志望者以外でも見てください。ちょっと視野が広がるかも???

崖っぷち高校生さんからのコメント
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tomodaiさん及びdragonさんの丁寧なアドバイス、本当に心に染みました。昨日この掲示板に自分でコメントを書きながら、自分自身の弱さと情けなさを痛感し、もうどうすればよいかわかりませんでした。しかし、先程tomodaiさんとdragonさんのコメントを見ていると自分がやるべき事・やらなければならない事を再確認することができました。心より感謝しています。
僕が首都大学の法学系を志望しているのは、恥ずかしながら我が家は経済的余裕はないという状況で生活しているという理由が大きいウエイトを占めています。しかし、親は早稲田や慶應ならお金をだしてもいいと言っています。本当は僕が大学に行く1番の理由は弁護士になりたいという理由です。
参考書に関してですが、僕は先日もここに書いた通り、塾にも通わないまったくの素人のため、受験の神様と言われている和田秀樹氏の『和田式要領勉強術センター試験突破マニュアル』やこのサイトがリンク集に載っていたG戦士が管理人を務める『受験勉強法blog』などを見て、それを参考にいままで勉強してきていて、悪い言い方をすればそれらの信者のようになっていて、それらに載っていない参考書はダメなものばかりだという自分自身でもくだらないとしかいいようがない考えを持っています。現代文については自分でも出口氏の本に取り組みながら疑問を感じていたので、dragonさんのやりかたを是非参考にさせて頂きたいと思うのですか、この時期から現代文だけで、あれらの参考書を消化することはできるのでしょうか??また、漢文はありとあらゆるサイトやamazonの評価でも田中雄二氏の『早覚え速答法』が良いと書いてあったし、自分でも実際にやってみて、非常に簡潔にまとめられていて使いやすくて、理解出来たと思ったのにもかかわらず、模試で惨敗してしまいました。このままこの参考書を繰り返し使うことに意味はあるのでしょうか?

とりあえず世界史を極めてみようと思います。やはり自分なんかには早稲田の法学部は雲の上の存在なのでしょうか?
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オレ>>なるほど経済的理由で国立志望なんですね。ただし、親は早慶なら許すと。以下僕の意見ですが、参考にしていただければ幸いです。※僕の情報が100%正しいとは限りません。自分で調べましょう。

まず、早慶のうち法学におけるで歴史&実績があるのは、早大。慶大の法学部は現在私大最難関ですが、30年前の偏差値は早大商学部と同じかそれ以下でした。つまり、慶大法の歴史&実績に関してはあまり特筆すべきことはないのです(もちろん、現在慶応法の実績はすごいです。ただし、それは慶応の教育がいいというより、単純に慶応法に来ている人が優秀なため司法試験でも国家公務員試験でも好成績をあげている、とぼくは思っています。)
もちろん、法曹界トップは東大文一であるのは言うまでもないですが、実はこの最高学府に"タメ"をはる大学があるんですよ。

中央大学です。

一般に中央大はマーチに分類されますが、中央法(法律学科)だけはケタ違いです。偏差値表見ればわかります。中央はもともと歴史的に見れば法律学校としてスタートした学校で、歴史&実績において確固たる地位を確立しています。文句無しです。現在、弁護士になるためには法科大学院にまず通らなくてはならないですが、それに対するバックアップ体制もかなりいいと思います。「資格の中央」とはよくいいますが、まさにそのとおり。公認会計士においても実績を上げている一方、本家司法試験は最強と言っていも過言ではない。おそらく、年配の方は中央法>慶応法というふうに考えている人がいてもおかしくないと思います。それは偏差値という小さな枠組みとしての不等号ではなく法曹界という”崖っぷちさん”が目指す弁護士たちが集う世界におけるの不等号なのです。

長くなりました。要するに、

歴史・実績共に早大法は文句ないです。
慶大法も優秀な人が集まる私大文系最高学府。文句ないです。

ただ、早慶法は偏差値が高いうえに、早大法は国語難(最近は易化してます)&慶大法は全部難、ときてます。

今から早慶を目指して四苦八苦するより、中央を目指すべき、だと僕は考えます。
幸い偏差値的には中央法(法律学科は早慶と同じくらい)そこまで高くない。
でも、弁護士になるための学歴としては申し分ないです。

中央法には法律学科・国際関係法学科、政治学科が(たしか…)ありますが、後ろの二つはそこまで難しくないですし、僕が受けた時点では国際関係法学科は科目配点が国語100地歴100英語200と相対的に国語が低いです。しかも、問題の質も法律学科より劣るので、今から目指すことは可能です。

でもお金が…と思いますよね。

中央大は奨学金も充実してますし、フレックス制(だっけな)は学費が割安になったりします。もちろん、そうでなくても、本当に弁護士になりたいのなら、バイトしながら、大学に行けばいいだけのことです。親にそう伝えればいいのです。司法試験は半端なく難しいんです。大学とバイト両立程度なんのその。もちろん、サークルだってやろうと思えば全然できます。ただ、ちょっと月の飲み会の量を減らす・ブランドものは買わない・家からお弁当もってくなど、節約すればいいだけのはなし。


もちろん、浪人だってバイトしながらする、という方法だってあります。もう1年あれば早慶法も狙えますが、現役である今は中央法などに絞った方が得策かと。早慶受かったからって弁護士にはなれませんからね。
それより、はやく大学行って法学の勉強をしたほうが弁護士になるという点においてはいいでしょう。

正直なところを言うと、弁護士としての学歴は東大京大(いや、むしろ文一だけかも)以外はみんな一緒ですよ。例えば、超優秀な渉外弁護士(主に企業を顧客とする)は東大文一から超有名法科大学院を通ってきたという経歴の持ち主がほとんど。年収もウン億円らしいです。もちろん、弁護士といっても超スーパーマンばかりではないのです。超エリート弁護士でも、ピンきりで年収1000万を切る人もザラらしいです。

要するに、今受験で「早慶だぜ!!イエーイ」とかほざいて「うわ、うざ!!」って言う人が周りにいるかもしれませんが、残念ながらほとんど早慶とマーチの法間の差はないです。いや、法学部以外でもそう言えるかもしれません。(もちろん、テレビでおなじみ八代英輝さんは、慶応法→コロンビアのロースクールという「あらあら、もうママびっくり」的な学歴。一説によると、日本の学歴などベスト50内のアメリカの大学院を出れば、関係ないと言われてます(東大でも!)。世界は広いですね。コロンビアはもちろん世界トップクラスです。)


また、長くなりましたね。

大切なことは

・弁護士になりたいという確固たる気持ち(これがいちばん大切)



・ちょっとした学歴

があること。

どうですか、中央法目指して見るのもいいと思いますよ。

世界史を神にして、英語も強くしてから、国語に取り掛かるといいと思います。

※以下補足事項は批判ではないですよ。むしろ、尊敬しているんですからあの二人は。

蛇足ですが、G戦士さんは「半年!!」で京大に受かり、しかも就職先も外資系(超難関。おそらくTOEICは900くらいもっているはず)です。和田さんは日本最高学府の最高峰である東大理三類を現役で入って、精神科医でありつつも、多方面で活躍してます。大学受験ばかりか、いろんな雑誌に顔をよく出します。日経ビジネスとかプレジデントとか…。要するに、彼らは超S級の天才です。一方われわれは超普通公立高校から早慶(非看板)になんとか(浪人したり、現役だが二年がかりのやつもいる)入ったというまぁ、ごく普通の人間です。だから、僕らはハッキリ言って弱者の気持ちは人一倍わかる!、と自信を持って言えます。要するに、僕らのテンプレも捨てたもんじゃないですよ~とほざきたいわけなのです。

でも、自分が一番信じれる勉強法を持てばいいので、これが正しいというのはないんです。

だから、信じたもの勝ちです。

がんばりましょう。夢もってるだけいいと、僕は思いますよ。

ぜひ受験生も一度見つめなおしてほしい。自分の目的意識を。

自己確認のために難関大行くのもよし。僕はそうでした。学部もへっちゃくれもなかった。
職業のために行くのもよし。なんとなくエリートってのに憧れてるから東大目指すのもよし。

目的があるかですよ、ポイントは。

自分が弱いか強いかは関係ない。むしろ、メタルギアの名台詞を借りれば

「追い込まれた狐はジャッカルより凶暴だ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」です。

弱者が頂点を掴むストーリーがあってもいいんじゃないかな。
虚構の世界ではなく、現実の世界において。


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