シャドーイングとは

  • カテゴリ:英語
  • コメント:0件
  • トラックバック:0件
  • EDIT
■英語の最強勉強法=シャドーイング

 様々な英語勉強論が巷で飛び回っているが、実は重要すぎて強調しきれない勉強法があるのを受験生は気づいていない。いや、気づいていないというより、気づいているが‘実践していない’だけなのかもしれないが、ご存知であろうか。その方法とは一般的に「シャドーング」とい呼ばれるものである。受験生にとっては面倒でほとんどの方がこの方法を避け、英語を言語という本来音由来で形成された情報媒体装置を、無音の冷たい記号装置に変形させ単語を発音も覚えずに丸暗記したり、和訳問題でも単語をパズルのようにあてはめて解答を導いてしまうのだ。このような状態では英語の実力は上がらないと断言しても過言ではない。

■シャドーイングとは

 少し熱くなってしまったが、ところで、シャドーイングとは一体何であろう?簡略化して言えばシャドーイングとは、ネイティブの人が発した英語(CD)を聞きながら、それと同じ文章をそっくりそのまま音読することを示す。ふつうの音読と異なる点は英文が全て読まれてからその英文をオウム返しするのではなく、相手が読んだ0.5秒くらいあとを追うようにして音読すること。したがって、じっくり聞いてから音読するのではなく聞こえたそばから音読しなければならないので、かなり高度な集中力を要する。ちなみに、ひとつの英文に1~3回行う。回数はその日の状況に合わせる。

■密度が濃い学習

 最初はストレスがたまるくらい煩わしい方法だが、つまりそれは密度の非常に濃い勉強を行えている証拠であり、ただ、だらだらと何時間も英語の文章を黙読する方法とは一線を画す(ただし、読解演習のときは無論黙読なのは言うまでもないが)。実際始めても即座に効果は表れないが、三か月もすれば(特に明確な根拠はないが)英語力が飛躍的に上昇するであろう。ただし、十分な努力が必要である。この方法はいわば30kgの三セットのトレーニングより90kg一セットの方が断然筋肉の付き具合が違うことと酷似している。

■読解、リスニング、英作…垣根を越えて総合的に力をつける

 とは言え、リスニングが試験科目にないから音読やCD併用の勉強は不要ではないかという質問が聞こえてきそうだが、決してそのようなことはないと自分は考えている。なぜ音読またはシャドーイングが有効なのか、某書の説明するところによると、それは幼児の言語形成の研究領域に踏み切ることになるらしい。まだ、人間の言語形成については未だに解明されていないが(幼児はまねごとだけで言語を習得しているとは限らない。この種の英文は入試において流行真盛りなので、背景知識を蓄えておくことが重要)少なくとも言えることは、幼児は文字の前に必ず音から言語を習得していくということ。その逆はあり得ない。この事柄の記述だけでも説得力があれば幸いである。当り前だが補足として、問題集の英文等はもちろんCDなど付属として備えられていないので自分の声だけで音読する。


コメント

トラックバック

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。