不定詞

不定詞

さて、不定詞とは何か。一言で言えば

・to+do(動詞の原形)

のこと。準動詞のところで話したように、この不定詞は“動詞”→名詞・形容詞・副詞
に変形させる道具なのだ。たとえば、野球をする(play baseball)という動詞のカタマリを名詞のカタマリ=“野球をすること”にしたい場合は動詞にtoをつけてto play baseball(野球をすること)とすることができる。また、もちろん、toを使うことで名詞だけでなく、形容詞・副詞にも変形できるのだ。というわけで、以下の基本的訳を覚えよう


→すること(名詞)
do(動詞の原形)→(変形)→to+do →するための(形用紙
→するための(副詞)


この図からわかるとおりto+doは三つの意味になれるわけだ。だから、不定詞には

名詞的用法・形容詞的用法・副詞的用法

の三つに分類される。用法用法用法……で頭が痛くなりそうだが、実は用法名を丸暗記する必要はない。英語の品詞は主要な四品詞=名詞・動詞・形容詞・副詞があり、不定詞は動詞を他の3品詞(名詞・形容詞・副詞)に変形すると覚えれば、自然と覚えられる。では以下この三つの用法を見ていこう。

~名詞的用法~

おおざっぱに言えば、名詞的用法はto+doのうち「すること」と訳せるもの。あたりまえだが“名詞”的用法と呼ばれるからには名詞と“ほぼ”同じ働きをするわけである。もちろん“ほぼ”と言うからには若干の例外はあるのだが<to+do「すること」→他の名詞と同じ>と覚えて差し支えない、というかむしろ初期段階ではそう覚えたほうがベター。さて、これを理解していれば、不定詞の名詞的用法はS(主語)O(目的語)C(補語)になれるということは理解できる。では下の(a)(b)の例文を比較しつつ、不定詞(名詞的用法)が名詞と同じ働きをしていることを理解しよう。
1.S(主語)になる
(a)[To read books] is interesting.
(b)[This book ] is interesting
単語の長さは違っても、“主語”としての働きは同じ

2.O(目的語)になる
(a)I like [to play baseball].
(b)I like [baseball].
単語の長さは違っても、“目的語”としての働きは同じ

3.C(補語)になる
(a)My hobby is [to play the guitar].
(b)My hobby is [fishing].
単語の長さは違っても、“補語”としての働きは同じ

以上のことはto+do「すること」=名詞だと理解できていれば何の問題もないこと。
さて、次に少し踏み込んだ内容に入る。以下の構文を見てみよう。

It is 形 for 人 to do<“for人”がなくてもOK>
訳  「人がdoするのは形だ」
例文:It is important to study English hard.
「英語頑張って勉強することは重要だ。」
「Itは重要です→(itとは?)→英語を頑張って勉強すること」

このitは「それ」とは訳さない。理由はこうだ。
「英語を頑張って勉強することは重要だ」という日本語を英語にするとき
To study English hard is important.と本来はしたいところなのだが、この文の主語が長いので後ろにやる(英語は頭でっかちが嫌いな言語)


[    ] is important to study English hard.


すると主語の部分に空白ができてしまう。これだともともと主語があったのがどこかわからないので目印が必要となり、そこでitという目印を置く。そうすると、
It is important to study English hard.

という文が完成する。そこでこのitはカタチだけ主語ということで、形式主語(仮主語)と呼ばれる。ついでにto do以下を本当の主語ということで“真主語”と呼ばれる。ここで大切なのは小難しい“形式~”とか“真~”とかを覚えるのではなく、
It is 形 for人to do
というカタチをしっかり覚えることが大事。訳す時はitにto do~を代入するとよい。読む時は前から一気に読み、itはとりあえず「それ」と訳さず「it」と訳す、つまりそのままitと読み後半以降その内容が出てくるのを待ち構える。Itはただの箱でto do~が箱の具体的な中身だとイメージしよう。ついでに形式主語があるなら、形式目的語もある。例えば

I found it difficult to study English hard.

これはSVOCの5文型。この文ではI found <O>[to study English hard] <C>[difficult].として、I find O C「OがCだとわかる」としたいところなのだが、いかんせん“O”が長い。ということで先の形式主語と同様にto study~を後ろにやって、もともとOがあった位置に目印itを置く。
I found [to study English hard] [difficult].

I found[ ] [difficult] [to study English hard].

I found it difficult to study English hard.

という流れで出来上がるのである。Itはもともと本来の目的語の位置になるので形だけ“目的語”=“形式目的語”となり、to study以下は本当の目的語=真目的語となる。もちろんfind以外に5文型になる動詞はこのパターンを取るが、その動詞を全部覚える必要はない。重要なことは小難しいネーミングを覚えるのではなくやはり“カタチ”(itは空っぽの箱でto study以下が箱の中身)を理解すること。おっと、もちろん忘れてはいけないが今我々は不定詞をやっているのだから、to doがないとこのようなカタチになりえないので、念のため。さて、さらに続けてちょっとこんがりそうな構文。
It is 形of人to do
「人がdoするなんて形だ」
It is kind of you to invite me to the party.
「私をパーティーに招待してくれるなんて、あなたは親切ですね。」
ちょっと見たことあるような構文だが、It is 形 for 人 to doとは地と違うので注意したい。この構文では人の感情をあらわす形容詞だった場合「人が」の部分を“for人”ではなく“of人”にするのだ。ただ、“人の感情をあらわす”つったっていろいろある。そもそもこの形容詞の定義自体があいまいだ。だから、見分け方だけ分かれば入試は解ける。それは
人=形容詞か人≠形容詞かのどちらか。

人=形容詞→It is 形for人to do~構文
人≠形容詞→It is 形of人 to do~構文

とするだけ。例文で確認してみよう。
―forかofどちらか。
(i) It is important ( ) me to study English hard.
→me≠importantより、forを入れる。(I am important.(×)という関係では不適切)

(ii) It is kind of you to invite me to the party.
→you=kindより、ofを入れる。(You are kind.という関係になる)


最後に“疑問詞+to do”を確認しておこう。
疑問詞+to doは→「~すべきか」をつけて訳す。これがポイント。
これを踏まえた上で、以下確認。

what to do「何をdoすべきか」
where to do「どこでdoすべきか」
when to do「いつdoすべきか」
who to do「誰をdoすべきか」
how to do「どうdoするのか」
whether to do「doすべきかどうか」
とりあえず、不定詞の名詞的用法は網羅した。次は不定詞の形容詞的用法。











~形容詞的用法~

今度はto doが形容詞になるパターンだ。形容詞と言うからには形容詞修飾の仕方をちょっとおさらい。形容詞が修飾するとは“名詞にくっつくこと”or“説明をすること”、と考えればよい。では以下について少し考えよう。
1.眠っている赤ちゃんを英語にすると
→A<sleeping> baby となる。一方
2.ベットの上で眠っている赤ちゃんを英語にすると
→A baby <sleeping on the bed>となる。
1.だと前からbabyにくっつき、2.だと後ろからくっつく。この違いはなんだろうか。実は

形容詞は一語なら前から名詞にくっつく・二語以上なら後ろからくっつく

というルールがあるのだ。
だから、先の例文を見ればわかるとおり
・A sleeping baby
“sleeping”は一語なので前からくっつく
・A baby sleeping on the bed
“sleeping on the bed”は四語(二語以上)なので後ろからくっつく、という仕組みだったのだ。これを踏まえた上で不定詞の形容詞的用法に入ろう。
さて、もちろん名詞だろうが形容詞だろうが副詞だろうが不定詞!といったらto doのカタチをとる。今回はto doのカタチで“形容詞”になるわけだが、もちろんto doというカタチを取る時点で二語以上になるので、名詞にくっつくときは後ろからくっつく。つまり、図であらわすとこんな感じ。



そして、この形容詞的用法は主格関係・目的関係・同格関係の三つのパターンがあるのだ。言葉だけ並べても「!?@$#k3*」って感じだから、実際に例文を見る前に見分け方のパターンを習得しよう。
名詞to doのカタチで
→①名詞がdoの主語なら“主格関係”
→②名詞がdoの目的語なら“目的関係”
→③上の二つ以外は“同格関係”
では実際に見てみよう


―<主格関係>→修飾される名詞が不定詞の“主語”のようになっている関係

I have a friend to help me.「私を助けてくれる友人がいる」

名詞to doのカタチを見よう。ここでは a friend to help meに注目。helpの目的語はmeなのでa friendが目的語にはなりえない。ということでa friendを主語に見立ててみると
a friend help me「S(友達)-V(助ける)」となり、a friendは不定詞の主語のような役割を果たしているので主格関係となる。
―<目的格関係>修飾される名詞が不定詞の“目的語”のようになっている関係

I have some friends to help「私には助けなければならない友人がいる」

名詞to doのカタチを見よう。ここでは some friend to helpに注目。helpは他動詞。他動詞は目的語が必要だがsome friend to help[ ]となっており、空欄がある。ということで、helpの目的語は本来some friendと考えるとhelpの目的語不足が解消する。help some friendという関係が成立するので、「V(助ける)-O(友達を)」a friendは不定詞の目的語のような役割を果たしているので目的格関係が成立する。
ついでに、前置詞の目的語になるパターンもやろう。これはよく“間違いやすい”かつ“入試頻出”ということで絶対ここでマスターするべし。これを理解すると応用力がつく。

I want a house to live in.「住むための家が欲しい」

まず「何でinがあるの?」という印象を受けるかもしれない。このin一見するといらなそうで超重要なもの。なぜinがあるかというと、a house to live inにおいて、live in a houseという関係が成立するからなのだ。もしa house to live(×)だと live a houseという関係が成立することになるが、もちろんありえない。名詞to doのパターンで目的格と判明した場合は to do 名詞の関係が成立しないといけない(当たり前だが目的格関係なのだdoの目的語になる)。定石通り“名詞to do”は分解して考えるクセをつけよう。使われる動詞のパターンは決まっている。前置詞のついたバージョンは例文大量読破で切り抜けよ。
Do you have anything to write with? 「何か(使って)書くものを持っていますか
※えんぴつ、シャーペン、ボールペンなど
Do you have anything to write on? 「何か(の上に)書くものを持っていますか」
※ノート、ルーズリーフ、画用紙など
―<同格関係>修飾される名詞と不定詞が同格関係にあるもの。
I made a plan to take a trip to Kyoto「私は京都へ旅行する計画を立てた」
簡単に言うと同格関係とは“名詞to do”において“名詞=to do”のカタチが成立すること。それを踏まえて例文を見てみよう。ここでは a plan to take a trip to Kyotoに注目。まず a plan take a trip to Kyoto「プラン君が京都へ旅行する」という主格関係はない。また“名詞 to do”におけるdoはtakeにあたるが、takeの目的語はa tripとなっており、目的関係も成立しない。先に示したパターンでいけば①・②にあてはまらない=③とするのであった。ということでこのto doは同格関係で、“名詞(計画)=京都へ旅行に行く”という関係が成立する。
―同格の説明―

まとめ
→to doの形容詞的用法は“名詞to do”のカタチにおいて“名詞”と“do”の関係を考えることが重要ということ。特に前置詞が残るキモチワルイパターンは入試必須!!

~副詞的用法~

不定詞は動詞→名詞形容詞副詞に変形

ということで最後の砦副詞的用法に行きたい。ハッキリ言ってなかなか手ごわいやつなので気合い入れて読もう。眠かったら一回寝てからやるべし。まず副詞についてちと説明。

(副詞) (S主語) (V動詞) (+α語法)……(副詞).

というのが英文の基本構造。だから、この図から副詞は“頭”か“ケツ”に来ると考える。もちろん中央に入って挿入というカタチもありうるが、とりあえずこのカタチが基本。その副詞は“名詞以外(動詞・副詞・形容詞)を修飾(説明)する”というのが定義だが、ここ(不定詞の副詞的用法)では「頭かケツにto doを持ってきていろいろな意味なる」というイメージを持ってもらえば十分。とにかくマ・ジ・で覚えるべき意味が多いのでそれをどう判別&対処するかがカギとなるのだ。その前にtoの本質を理解しよう。

to→(矢印)進む方向

である。I go to school.などに使用される前置詞のtoも行く方向→を表している。これは不定詞にも応用できる。これを踏まえて不定詞の副詞的用法を制覇だ。
・(1)目的
・(2)条件
・(3)程度
・(4)結果
・(5)判断の根拠
・(6)感情の原因
・(7)形容詞の範囲限定
・(8)独立不定詞


・(1)目的「~するために」
He studied hard to pass the exam.「彼は試験に合格するために懸命に勉強した」
中学校で扱った範囲である。とりあえず、不定詞の最初のところで紹介したように必ず押さえておくべき用法。まずはこれを覚えよう。続いて以下の熟語も覚える

in order to do(動詞の原形)「doするために」
so as to do(動詞の原形)「doするために」

熟語として覚えるともったいない。結局この二つも副詞的用法の“目的”を表している。だから、先の例文を
He studied hard in order to pass the exam.
としても意味は同じ。いわばin order /so asは「次に続くto doは“目的”を表しますよ」という目印と考えるといい。この二つを否定する場合は
in order not to do「doしないように」
so as not to do「doしないように」
となる。notの位置は不定詞のルール通りtoの前である。
He took a taxi so as not to (in order not to/ not to) be late for the lecture.
「講義に遅れないように彼はタクシーに乗った」
また、応用的な内容

・(2)条件「~すれば」
To hear his talk, you would take him for American.
「彼がしゃべるのを聞いたら君は彼をアメリカ人だと思うだろう」
例文からわかるように「条件」用法は文頭にくる。条件とは、本来先に提示されるのが普通であることを考慮すれば、文頭で使用される理由も納得。読解にも役立つ以下の判別法もついでに頭に入れよう。
<文頭にある“副詞的用法の不定詞”は「目的」か「条件」のどちらかの意味になる。>

・(3)程度
「程度」について以下の構文を覚えよう。注意点もあるのでそこもしっかり押さえる。

1.形/副enough to do「doするほど形/副」
→enoughが“副詞”なら後ろから形/副を修飾。
You were kind enough to help me.←形容詞+enoughの語順

2.so 形/副as to do 「doするほど形/副」
so「それだけ」という意味。それだけってどれだけ?と問いたくなる。だからこの構文は
<so形/副「それだけ形/副」→どんだけ形/副なの?→doするくらい>という流れである。
You were so kind as to help me. ←soとasで形容詞(kind)をはさむ
=You were kind enough to help me.←形容詞+enoughの語順
=You were so kind that you helped me.←so~that構文の書き換えもここでおさえよう。

3.too 形/副to do「あまりに形/副なのでdoできない」
→toには否定の意味が含まれている点に注意。
The book is too difficult for her to understand.
=The book is so difficult that she can’t understand it.
↑so 形/副that~cannot…「とても形/副なので~は…できない」の書き換えは必須。

※上の例文でThe book is too difficult for her to understand[ it ].と“it”が足りないような気がするが「to不定詞の目的語が文の主語と同じは、その目的語はつけない」というルールがあるため[ it ]は消す。さらに例文で確認
This problem is too difficult to solve.「この問題難しすぎるので解決できない。」
This problem(S) is too difficult to solve[ it(不定詞の目的語) ]
(S)=itよりitは消して上の例文のようにする。
・(4)結果「そして(その結果)~する」
「結果」用法で出るものは決まっている。数は多くないのでそれをおさえればOK。ついでに“結果”は後で起こるものだからto do「結果」の場合、to doは後ろの方に来るということを頭に入れておくといい感じ。
・grow up to be
He grew up to be a writer.
「彼はおとなになって作家になった」「彼は大人になった→(そしてその結果)→作家になった」
・live to be
・wake up(awake) to find
・,only to
・,never to

・(5)判断の根拠
判断の“根拠”と言うからには、先に判断があってそのあと根拠がある。つまり、判断→根拠という順になるはずだから、この用法も後ろの方にto doが置かれる。例文を見てみよう。
He was careless to forget his homework.「彼が宿題を忘れたのは不注意だった。」
「彼は不注意だ→(その根拠は)→宿題を忘れたからだ」というtoは→の役割を果たしている。ちなみに、このような形容詞は

“親切”系→kind/good/nice
“おばか”系→absurd/stupid/foolish/silly/ridiculous
“賢い”系→smart/clever/wise/sensible(賢明な)
が中心で他にもcruel/heartless(残忍な)、brave/courageous「勇敢な」careless「不注意な」thoughtful/considerate「思いやりのある」impolite/rude「無作法な」などがある。

「おいおいこれ全部覚えんのかよ!」と思うかもしれないが、その必要はなし。この形容詞が来てto doを後ろの方に置いたら、こういう用法になると覚えておくだけでいい。それより、to(矢印のイメージ→)を持って上の解説のように考えられることの方が大切。他にも応用が利くからである。またIt is 形of人to do「人がdoするなんて形だ」を使えば書き換えができる。
He was careless to forget his homework.
=It was careless of him to forget his homework.「彼が宿題を忘れたのは不注意だった。」
これもついでに押さえておこう。リンクさせていった方が脳みそに残りやすい。
・(6)感情の原因
感情の“原因”についても今までと同様。感情(うれしい!など)→(その原因は?)→原因(宝くじが当たった)などのように、先に感情があってそのあと原因がくる流れである。ポイントは直前に感情をあらわす形容詞が置かれること。例文を見てみよう。
I’m happy to meet you.「あなたにお会いできてうれしいです。」
私はうれしい→(その原因は?)→あなたにあったから。→のイメージはここでも健在。
以下にこのパターンをとる形容詞を示すが、あくまでもこの用法があることを頭に入れておくことが大事。「ふ~んこういう形容詞が(6)感情の原因のパターンか」程度で十分。

glad/happy/delighted/pleased/「うれしい」
surprised/astonished「驚いて」
angry「怒って」
disappointed「がっかりして」
proud「誇りに思う」
・(7)形容詞の範囲限定
He is difficult. (彼は難しい)(×)
She is easy. (彼女は簡単だ)(×)
この二つの文は誤文である。人が難しいとか簡単だと表現することは英語では不可(日本語でも不自然)。仮に正しいとしてもどう難しいのかどう簡単なのかイマイチよくわからない。さて、前置きはこれくらいにして、実はある形を取る場合は上の二つの文も正常に機能するようになる。先にカタチから入ろう。以下の図とその条件を見てくれ。

1.形容詞の後ろにto do がくっついている
2.doの目的語は主語と同じもの
3.「to不定詞の目的語が文の主語と同じは、その目的語はつけない」ルールによりdoの目的語は消されている。

このことを踏まえつつ例文を見てみよう。
The river is dangerous to swim in [ ].「その川は泳ぐのには危険だ」
ルール通りなっているか確認!
1.dangerous to doと形容詞のすぐ後ろにto doがあるのでOK。
2.swim in [ the river ]となるのでOK。
3.本来は [The river (S)]is dangerous to swim in [ the river ].としたいところだが
“S[ The river ]= swim inの目的語[ the river ]”より、swim in [ 空欄 ] となるのでOK。

以下の例文も自分で確かめてみよう。
He is difficult to please.



・(8)独立不定詞
名前が小難しくてムカつくが、要は熟語のこと。以下の表に整理したので覚えるのみ。もちろん、いきなり頭に詰め込む必要はない。ポストイットなど目印を付けといて、毎日ちょこちょこ見れば良い。
・to tell (人)the truth「実を言うと」










~be to 構文~
be to 構文とは“be動詞+to do”のカタチをなして、いろいろな意味を取るパターンのこと。「おいおい不定詞ってあんまりじゃないか。こんなに覚えられるかよ」と思う人が大半のはず。まだ文法はじめたばっかorこの本が一周目の人はとりあえず、以下に示すポイントだけおさえてさっさと先に進もう。

be to構文は「~することになっている」と訳す。
※toは→(未来)のイメージ。だから、これからdoする方向にすすむと考える。

さて、食欲たっぷりのやんちゃ坊主は「~することになっている」を頭に入れつつ、下の五つの意味を見てみよう。読解の際はすべて「することになっている」で問題ないが、和訳の際にはできるだけ以下の意味を判定して訳文中に反映させるとグッド!
1. 予定「~する予定」
Tom is to get married in April.「トムは四月に結婚する予定になっている」
2. 義務「~しなくてはいけない」
She is to do her homework.「彼女は宿題をすべきだ」
3. 意図「~するつもり」※If (S) is/are to do…,のカタチで通例使う
If you are to succeed, you must study hard.「成功するつもりなら、一生懸命勉強しなさい」
4. 可能「~できる」※通例受身の形を取るがnothing/not/nowhereの三パターンしかない。
Nothing was to be heard.「物音ひとつ聞こえなかった」
The book was nowhere to be found.「その本はどこにもみつからな方」
Not a person was to be seen the street.「通りには誰一人いなかった」
5. 運命「~する運命だ」
He was never to see his family.「彼は家族に二度と会えない運命だった」

ここまで意味がたくさんあると「ふぅ~」とため息もんである。繰り返すが、be to構文=「することになっている」をまず覚える。そのあと、例文を何回もザザザっと乱読して自然と覚えるのが理想。ところでbe to doのカタチをとればすべてbe to 構文を取るわけではない。以下のルールを覚えておこう。
be + to doは
(1) (S)=to do→to doは名詞用法で(C)補語になる。
(2) (S)≠to do→to doはbe to構文

さらに、(1)に関連して
All S have to do is (to) do~ ※(to)は省略可。整序問題では注意!
=You have only to do
「あなたがしなければならないのはdoすることだ」→「ただdoするだけでよい」

次に代不定詞というのをやろう。個人的には名前が気に食わない。だって、何も名前をわざわざつける必要がないと思う。代不定詞とは繰り返しを避けるため前に出てきた同じ語句が省略され、その結果残った“to”のことをさす。例文を見てみよう。
She came here though I told her not to [ ].
「私は彼女にここに来ないように言ったのに、彼女はやってきた」
うむ。何かnotだけ残っていて気持ち悪い。本来丁寧に書けば
She came here though I told her not to come here
としたいところだが、英語は繰り返しを嫌う言語なので、時制は違うもののcome hereが二つ出てきているので後半部分は“書かなくてもわかるので”消す!すると最初の文のように“to”が残る。この残った“to”を代不定詞というだけのハナシ。例文ではnot to と否定のカタチになっているが肯定の場合はもちろんtoだけになる。例文を見て確認しよう。
She didn’t come here though I told her to
「私は彼女にここに来るように言ったのに、彼女は来なかった」

完了不定詞
完了という名前がつくのでhaveを使うということは予想できるかもしれないが、完了よりも時制のズレをしょうじさせるものなのだ。不定詞はそもそもto+do(動詞の原形)とかならず動詞は原形になる。だから、過去形にできない。そこでhaveを使ってto doの中を過去の時制にしようというハナシなのである。基本的に

to have+過去分詞

のカタチで使用する。例文と図で以下確認しよう。

She seems to be a teacher.「彼女は先生のように思える」



She seems to have been a teacher.「彼女は先生だったように思える」



過去完了も交えてこの完了不定詞の4つのパターンを図と例文でマスター!!

She seems to be nice. It seems that he is nice.
「彼女はいい人であるように思える」




She seems to have been nice. It seems that he was nice.
「彼女はいい人であったように思える」




She seemed to be nice. It seemed that he was nice.
「彼女はいい人であるように思えた」




She seemed to have been nice. It seemed that he had been nice.
「彼女はいい人であったように思えた」


このようないろいろな用法以外にも熟語として以下のようなものがある。もうさすがに疲れたから、付箋とマーカーだけ引いてここは一旦退却していい。御苦労さんま。
be able to do「~できる」
be free to do「自由に~できる」
be sure to do「必ず~する」
be likely to do「~しそうである」
be willing to do「進んで~しようとする」
be reluctant to do「~したがらない」
be apt to do「~しがちである」
be bound to do「必ず~する/~すべきである」
be worthy to do「~する価値がある」



まず円周率大好きおじさんか天才暗記少年じゃないと一回読んだだけじゃわからない。というかわかる必要はない。大きく読んで(マクロ的に)概要が分かれば一回目はよいのだ。

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