講談社の英語で話すシリーズ

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ときたま東大合格者の体験記を読むと

「夏は時間があったので、思い切ってペーパーバックを読んでみました!
ハリーポッターとかなら比較的やさしいですし、何しろ興味があるのですらすら読めます。
それでいて量も稼げる。試してみる価値ありです。」

なんてのがあります。

なるほど、確かに ”量を稼ぐ=多読” の材料としてペーパーバックはもってこいです。
ものにもよりますが、数百ページにわたり一切日本語なしで、だーーーーーーーーーーとアルファベットだけ並んでるんです。これはびっくり。きついですが、英語にいやでもなれそう。

ただ、これはある程度のレベルに達した人には有効なのであって、大学受験生にはお勧めできない。
そのある程度も、少なくとも上智の法などの大量の英文にも全然動じないレベルじゃないと無理だと思う。無理というのは吸収できないという意味。やれることはやれるけど、なんとなく「まあ、たくさん読んだかな、あははは」って感じになる。頭に残らなかったら暗号読んでるのと同じですからね。って僕自身そういう経験をしたので、わかります。

ちなみに、僕が選んだ題材は赤毛のアン。赤毛のアンは間違ってましたね。あれ普通にむずいっす。なんでも、大人のネイティブでも結構「ん?」て思うような表現が出てくるらしいですよ。日本語の文庫を買って、それをを読んでから英語の方に当たりましたが、レベルがあってなかったので、半分位読んでやめました。


前置きが長いのはいつものことですが、受験生にはペーパーバックはきついということが言いたいのです。

でも、多読として取り入れるには英文がたくさん載ってるのが単純にいい。
おそらく、和訳と英語がセットになっている本ならば、なんとか読了&吸収できるでしょう。

そこで。講談社から便利なものが出版されてました。その名も英語で話すシリーズ。
これを知ったのは結構前なのですが、たまたまブックオフで見つけたので、
実際に買って読んでみたんですね。

『英語で話す国際経済Q&A』(講談社バイリンガルブックス)



感想は、非常にいい。特に難しい単語(たまに出てくる)もなく、平易な構文で構成されているので、スルスル読めます。それでいて、国際経済の基礎知識が付きます。

グローバリゼーションから、FTA、BRICs、グローバルマネー、EU、東アジアなどなど、

多彩なテーマが盛り込まれており、これ一通り読めば、世界経済の内容の入試問題にもらくらく対応できると思います。

確かに、パラリーも大事、ロジカルリーディングもできるのが理想。

でもそれよりも、

fiscal restrains → 財政緊縮
price indices → 物価指標

など、単体の単語として知っていても、組み合わさって経済用語として出てくるとパッとわからないような単語を知ってる方が重要です。実際入試でも、このレベルまでとはいわずともちらほら目立ちます。それに、それをただ丸暗記してもあまり意味なくて、ちゃんとその語の意味とそれに付随する内容を抑えなくてはなりません。これなら隣にすぐわからなければ和訳があるので、日本語訳を読んでから、英文を読んでもいい。というかそうした方が早い。なので、気楽に読める。んで、背景知識もつけられる。英語で何かを勉強するってのが一番効率いいんです。同時に英語を勉強していることになるわけですから。

とりあえず、これは僕が手をつけたので、レベル的には問題ないと断言できます。

他にも講談社バイリンガル・ブックスから出ています。

その中で受験生等におススメできそうなものは

『英語で話す日本経済 Q&A』 (講談社バイリンガル・ブックス)
『英語で話す日本ビジネス Q&A』 (講談社バイリンガル・ブックス)
とかありますし、日本史受験生には

『英語で話す日本史Q&A』 (講談社バイリンガル・ブックス)
※難解用語が出てきて読めないとアマゾンでは批判されていました。

『英語対訳で読む日本の歴史』(実業之日本社)
※中学英語で十分と表題を掲げているが、実際は大学受験生レベル?

などなど、いろいろありますが、先に挙げた国際経済以外のは読んだことないので、
具体的なレベルはわかりません。

とりあえず、国際経済編は非常によかったと思います。あれ2~3周したら、速読力アップすること間違いなし。

ただ、問題は語彙の解説がないことと、ひたすら左和訳、右英文が続いていること。でも、ある程度できる人には、和訳だけがちょうどいいのではないでしょうか。レベルの目安としては、模試で英語偏差値65オーバーは欲しいところです。


これ、大学生にも編入希望者にもお勧めです。

志の高い受験生は手を伸ばしてみてもいいかもしれない。

テンプレに入れようと思ってるので、やり方等はまた今度で。

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